まだまだコロナが続き、スペインでも最近のトレンドは混みあうビーチよりも山のコテージのステイなどが人気と言われています。去年の後半はバルセロナもヨーロッパ中からの観光客でごった返していたので、都市も未だに人気と言うのも事実。
欧米の主要ニュースサイトは年始にその年のおススメの旅行先を発表するのですが、今年のトレンドもオーバーツーリズムで知られる観光地は避けて、国立公園や比較的観光客が少ないところに焦点を当てています。また、地球環境に優しいツーリズムや地元への貢献になるツーリズムも多く紹介されています。
そのトレンドに沿うように、2022年の世界で22のおススメの観光地を発表したCNN。その一つがスペインのバレンシア。
「今年は人混みのバルセロナを避け、数時間南に行った海岸沿いの街、バレンシアへ」ということで、今年「世界デザイン都市」に指定されていることや、2025年までにカーボン・ニュートラルを目指していることなどをハイライト。
また、観光スポットとしてバレンシア出身のサンティアゴ・カラトラバ設計の芸術科学都市や9キロも続くチュリア公園が紹介されています。
芸術科学都市については以前書いていますので、是非読んでみてください。
更に、グルメではパエリア発祥の地であることやミシュラン二つ星のシェフ、リカルド・カマレナにミシュランが持続可能性への貢献を称えた「緑の星」を与たことも紹介しています。
最後に、毎年3月に開催される有名な「火祭り」も薦めています。
バレンシアも観光客は結構いますが、バルセロナと比べるとやはり少ないのでしょう。CNNでは紹介されていませんが、私のバレンシアの一押しは断然中央市場です。CNNのこの記事で観光客が増えて、バルセロナのボケリア市場のように市民の台所から観光客用の食べ歩き市場にならないといいのですが…
バレンシア以外のCNNのおススメは以下となっています:
アンティグア・バーブーダ
ギニアビサウ、ビジャゴ諸島
カナダ、ノバスコシア州、ケープブレトン島
チリ
スリランカ、コロンボ
フランス、ディジョン
グリーンランド ディスコ湾
ガボン、ガボン国立公園
ヨルダン
フィンランド、ラハティ
オーストラリア、ムンガ-ティリ-シンプソン砂漠
イタリア、ナポリ
ペルー、オリャンタイタンボ
英国、オークニー諸島
ノルウェー、オスロ
パラオ
マレーシア、ペナン
南アフリカ
オランダ、シント・ユースタティウス島
米オクラホマ州タルサ
米イエローストーン国立公園
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