去年行ったVicの中世祭、今年も行ってしまいました。中世祭だけでなく、見どころもちらほらあるVic。以前↓で紹介しています。
Vicはバルセロナの中心から電車で1時間20分ほど。中世の町として知られています。
この中世祭はとにかく規模が大きく、グルメが充実している上に、中世がテーマでエンターテイメント性も抜群!露天の売り子も中世の服を着てたり、パンを薪で焼いていたり、中世のパフォーマンスも盛り沢山で去年すっかり気にいってしまいました。今年の終わりは国鉄の無料パス利用で電車賃もタダなので気軽に行けるのが嬉しい♪
バルセロナ市内はクリスマスマーケットがいくつかあって大体は現在開催中ですが、クラフトやクリスマス飾りが中心でグルメがあまりなく正直一度行ったらたくさん…北ヨーロッパと比べるとホントクリスマスマーケットが残念なスペインそしてバルセロナ…やっぱり寒い中、グリュ―ワインを飲みながら温まりたい!
それにしても確かにパートナーも去年気にいってたけれど、やけに乗り気でなんでかなと思っていたら、Vicに到着してまず直行したのがこちら↓去年も食べたステーキサンド。これが目当てか… オリーブオイルと塩・胡椒でグリルし、アリオリソースを乗せて食べます。今年もやっぱり美味しかった!でも去年のブログ見返したら値段が50%も上がっていました(8€→12€)…いくらインフレだっていったってちょっと上げすぎ…
そしてやっぱり、グリュ―ワイン!
去年はドリンクのカップはデポジット制で、終わってから返却すれば1€のデポジットが戻ってきました。今年はシステムが変わって、カップに50セント取られ、このお祭で何回も使え、そのあとは持って帰ってくださいとのこと。なんでも2年は使用でき、3年経つと「消えてなくなり、なにも跡を残さない」!と書いてありました。お米の藁100%でできているらしく、ちょっと紙とプラスチックの中間ぐらいの手触りなのですが、ボロボロになるのは分かるとしても、ほんとに「消えてなくなる」の?ちょっと信じがたいです。
このお祭りはやっぱりグルメ。バルセロナからずっと内陸に入るので、肉、肉、肉!しかも豪快!
屋台は普通の座席もありますが、中世を意識したこんな藁でできたテーブルと椅子も。
旧市街のあちこちで中世の音楽や寸劇などが繰り広げられています。
キッズのアクティビティ、鷲使い、中世の工芸、アーチェリーなども。
食品販売はソーセージやチーズが盛りだくさん。この辺りもやっぱりソーセージやチーズが名産。
アラブのエリアもあって、スパイスやケバブ、チャイやバクラバ等のスイーツなどアラブのものを売っています。この辺りも中世はアラブに支配されていた時期があるのでアラブエリアを作ったんでしょう。それに、モロッコなどのアラブ系の住民も多いのかもしれません。テントもアラブ風で売り子のコスチュームもやっぱりアラブ風で見ているだけで楽しいです。
去年はコロナ禍のためか旧市街のすぐ外側にぐるっと露店があるだけでしたが、今年は旧市街の真ん中にも露店があり、去年より露店の数も断然多い!去年でさえもその規模にびっくりしたのですが、ホント半日過ごせる感じです。食べ物ばっかり写真を撮っていましたが、クラフトやジュエリー、帽子などいろいろ売っています。
そしてこの日のハイライトは中世の橋のたもとで行われた弓矢のファイヤーショー。前座で火を噴いたり…
橋の上から…
弓矢を放つとびっくり!カメラが電池切れ間近でビデオが2分割になってしまいました…
最後にマヨール広場でクリスマスツリーを拝んで帰ってきました。ツリーも生のもみの木でバルセロナ市のものより断然立派!今年はまだ見に行ってないですが、バルセロナのツリーはかなりショボいです。
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