スペインの代表的な食べ物の一つが、スペイン国外ではスパニッシュオムレツとも呼ばれるトルティーヤ。バルの定番メニューです。
地元情報誌を見ると「バルセロナで一番美味しいトルティーヤ」という記事がいくつもあって、大体どの記事も同じバルが掲載されています。
そこでそれら美味しいと言われるところに行ってみることにしました!
まずは、Sant Gervasi地区にあるMantequeries Pirenaiques。ここは最新ニューヨーク・タイムズ(NYT)のバルセロナ旅行の記事でおすすめとなっていたお店。
NYTのトラベル欄に掲載されるレストランは当たりが多くて、NYはもちろん、全米各地、メキシコ・シティ、カルタヘナ、パリなどなどどこも美味しかったので期待♪しかも予約の難しいミシュランなどのレストランはあまり載っていなく、お手頃なお店も載っているのがポイント。
朝食にと思い訪れたのは朝。ランチにトルティーヤが食べたい場合は事前に予約する必要があるようです。
朝から混んでいました。(こちらの写真はお店のサイトから)
店内はスペインのバルというよりはフランスのカフェという感じです。(こちらの写真もお店のサイトから)
このお店は歩いて10分弱のGalvany市場にも出店しています。
トルティーヤは4種類ほどありました。大体いつもこんな感じで並んでいるようです↓
このお店の一番人気はトリュフだということで、トリュフと一番スタンダードなジャガイモと玉ねぎを頼みました。
まずはトリュフ。カタルーニャ州ではお馴染みのトマト、オリーブオイル、ガーリックを塗ったPan con tomateがサイドに付いてきます。大体どこでもパンにトルティーヤを挟んでサンドイッチにするか、パンをサイドにするか選べます。トルティーヤは厚みのあるものが多いので私はいつもサイドに。
トルティーヤの表面にトリュフと思われる黒いぽつぽつが見えます。食べてみると、焼き加減やポテトのホクホク感は良いのですが、とにかくびっくりするほどしょっぱい!そしてトリュフの味が強烈すぎる!たまたまのこの日だけなのか、いつもしょっぱいのかは分かりません。本場バレンシアでパエリアを食べたときも凄くしょっぱくて、そのあと何時間も喉がカラカラになった経験とダブります。
トリュフはほのかな香りを楽しむものだと思うのですが、結構強烈になってしまうところも多いスペイン。
そしてジャガイモと玉ねぎ。こちらのほうが少しトローっとしています。トリュフほどではないもののこちらもしょっぱかった!
お店からでて喉がカラカラ。普段お茶をサーモスで持ち歩いていて良かった!
それにしてもNYTを信頼していたのに、ちょっと残念。ただいつもは専属ライターが書いていると思ったのですが、今回の記事はバルセロナに住むゲストライターでした。それでかもしれません。
このお店はインスタのフォロー数が5万近くと多く、かなり人気店の様です。グーグルマップのレビューには、ほとんどの人が美味しい!とかいていましたが、スペイン人で数人しょっぱいと書いている人がいて、ほか一人は「トルティーヤまるごとを塩無しでオーダーしていたのに、持って帰って食べたらすごいしょぱかった」と書いていました。塩無しでオーダーする人がいるくらいだからやっぱり普段もしょっぱめなのかな。
しばらくは戻ることはないですが、Galvany市場の方は違う料理人だと思うのでそっちの方を試してみたり、トルティーヤ以外のランチを食べに行ったりはあるかもしれません。
美味しいトルティーヤを探す旅、まだまだ続きます。
励みになりますので是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします!
↓ ↓ ↓
コメント