マヨルカ島シリーズ最後の記事です！
マヨルカで泊まった、Alcúdiaという町は、パルマの空港から車で45分ほど。パルマから高速道路が通っているので島の反対側のわりにはアクセスはとっても良いです。
世界遺産トランタナム山脈のドライブの後に泊まりました。トランタナム山脈だと田舎の村ばかりなので、アクセスがよく、レストランも充実していて、安くてよさげなホテルがあり、かつ車があるので駐車しやすいところということで、Alcúdiaの旧市街に宿泊にしました。見事な中世のゲート。
Alcúdiaには、旧市街から2-3キロ離れたところにビーチあり、14キロほどに及ぶ砂浜のあるリゾートがあります。湾沿いにはミシュランの星のあるレストランや各国料理のレストランがあったり、ホテルもたくさんあります。駐車場は市営の無料駐車場が旧市街の城壁のすぐ外何か所かとビーチ近辺にあり、パーキングも問題なしです（ただ夏のシーズン中はスポットを見つけるのが難しいようです）。
旧市街はこじんまりとしていながらも、レストランがたくさんある（はずだった）のですが、コロナ禍でほとんどが閉まっていました。ロックダウン後に営業を再開したところが多いようですが、夏の終わりごろには感染者数が増え始め、イギリスなどが帰国時に隔離が必要となる「レッドリスト」にスペインを掲載したため観光客が激減。その後閉店を決めた店が多いようです。
町は閑散としていましたが、市庁舎の時計塔がとってもキレイ。14世紀に建設された中世の城壁の上は、ところどころにある階段から勝手に登れます。城壁の外にはローマ遺跡がいくつか点在しています。
ホテルは旧市街にあるカフェ経営もしている個人経営のホテルで、英語はあまり通じませんでしたが、とっても親切でした。ルーフトップには、テーブル、椅子、リクライニングチェアが置いてあり、夜風に当たり、ロマンチックな石造りの建物と石畳を眺めながら、マヨルカ産のワインを。
↓ホテルのルーフトップからの眺め。13世紀に建てられた家々も多く残るそうで街中とってもロマンチック。
城壁に囲まれたとってもチャーミングな町で、フォルメントール岬にもアクセスが良く、夏場にビーチを楽しみたい方にもおすすめです！
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