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バレンシア旧市街の心無いコロナの落書き

更新日:2021年6月13日

コロナ関係の落書き、去年の夏ごろにはこんなのもありましたが、今回はバレンシア旧市街のEl Carmen地区の建物の壁に無造作に張られた「中国様式」というタイトルのポスター。どうやらファッション関係のポスターの様なのですが、その下には「VIRUS」=「ウィルス」という落書き。


その上には、商品をまとったマスクをした中国人と見られるアジア系の女性。そのマスクの上にも。


恐らく落書きをしたのは無知な若者だと思うのですが、中国人=コロナ(で、アジア人は見分け付かないからアジア人もみんな)という偏見や差別の構図。


コロナはほぼ間違いなく中国で発生したもので、そのウイルスのせいで職を失った人もいるでしょうし、生活が制限されてストレスが溜まっている人、最悪の場合は身近な人が亡くなったり、後遺症で苦しんでいる人もいるかもしれません。中国がきちんと対処すれば、というのは恐らく誰もが思っていること。身近な中国を攻撃するほうが簡単ですが、中国人(アジア人)個人ではなく、政府に向けて欲しいです。


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