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タイルの町Ondaの「300の塔のある城」と呼ばれたお城と旧市街へ!

更新日:2021年5月2日

バレンシア市の北カステリョン県にあるOndaという小さな町。セラミック産業が盛んな町で、周辺はタイルなどのセラミック工場だらけ。前回ちょこっとこちらで紹介しました。


ここのお城の写真が見事だったので今回行ってみました。


丘の上にある遠くから見てとっても立派なお城。


コンパクトな旧市街には、こんなキュートな中世の広場があります。


この広場からお城までは、すぐ裏側にある坂を登って5分ほど。


猫がいそうな坂だな~、と思っていたら、やっぱり!機嫌悪そうに見えますが、触っても逃げずにじっとしていました。


坂の途中の民家の上を眺めると、幾何学模様のタイルを敷いたバルコニー。バレンシア市内の旧市街などでも見かけますが、バレンシアらしくて好きです。


登りきると見事な城壁と門!といってもぐるっと全部残っているわけではなく、近くから見える古い城壁はここ正面だけ。「300の塔のある城」と言われていたらしいのですが、あくまで比喩で、しかも昔の話のようです…


門はよく見ると飾りに白と青のタイルが使われています。


内部は2つほど建物があるのですが、一つは観光案内所とオフィス、もう一つは博物館のようなのですが閉まっていました。


お城の中核と思われる場所は土台のみ。


景色は素晴らしいです!


写真から想像していたよりも期待外れでしたが、拝観料は無料なので仕方ないかな…


お城から旧市街に戻るときは「猫の階段」と呼ばれる階段を下りました。肝心のネコはいませんでした。このタイルの標識もいいですね。


こんな小さくてキュートな教会も。


道端にはこんな水飲み場(給水場?)も。こういう何気ない装飾を見るのも楽しいです。


こじんまりした旧市街なので、お城とあわせても1時間半くらいあれば十分な感じです。


市の外れにあるタイル博物館、Museo del Azulejo Manolo Safontは、長くなるのでまた別の機会に。


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