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キュートでポップな動物たち!:フォトジェニックな台湾人アーティストによるパブリック・アート

更新日:2021年4月22日

追記)こちらの展示は終了しています。


先月の中旬くらいからバレンシアの芸術科学都市(La Ciudad de las Artes y las Ciencias)で台湾人アーティスト、Hung Yi氏による作品が展示されています。このアーティストは主に動物をテーマにしたものを作成しているとのことですが、作品はどれもとってもキュートで、ポップ!アメリカや箱根彫刻の森美術館などでも展示されたことがあるようです。


今回の展示はちょっと遠くにいても「いったいあれは何?」と思うくらい目立ちます。芸術科学都市の科学博物館の正面玄関前あたりの人口の水辺に白鳥とひよこのペア合わせて4羽と、その脇のアーチの連なっているL'Umbracleの前にずらーっと8作品ほど並んでいます。


遠くから見るとポップな感じですが、近くで見ると結構中華っぽいデザインであることが分かります。漢字もふんだんに書かれています。なんでも台湾の伝統文化を描いているそうです。


ブレーメンの音楽隊のような三連のぶた。


これを後ろから見ると、宝船に乗った犬らしき動物となぞの生き物。台湾や中国などで縁起ものとされるものがたくさん描かれている一方で、エイリアンやなぞの生き物なども。こういうパブリック・アート大好きです。


一見何の動物か分かりませんが、鹿でしょうか?またまた縁起物の龍と鳳が描かれています。


てっきり女性アーティストかと思ったのですが、この方は男性です。ハートマークもたくさん。


水辺に置かれた白鳥の作品。スペイン人も珍しそうにバシャバシャ写真を撮っていました。こちらの作品はバレンシアのクリスマス・イルミネーションを紹介したときにも、後ろの建物のイルミネーションと一緒に写っています。


とにかく、遠くからでも間近でも見ているだけで楽しいし、縁起がとってもよさそうです。残念ながら2月21日までの限定だそうですが、お近くの方でまだ訪れていない方は是非!(追記:本展示は4月まで延長されています。)


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