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ガウディでもアルハンブラでもないスペインおすすめ世界遺産:大学の町サラマンカの旧市街

更新日:2021年8月23日

スペインの世界遺産といえば、バルセロナのガウディ建築やグラナダのアルハンブラ宮殿、コルドバのメスキータなどをまず思い浮かべるかと思います。それらももちろん素晴らしいのですが、それら以外(或いは以上)にも素晴らしい世界遺産があります。


そのなかでもおすすめしたいのが、マドリッドから西に電車で1時間半(遅い電車だと3時間)のところにあるサラマンカ。サラマンカ大学のある大学町ですが、町全体が博物館のような面持ちです。100年ほど経つ赤レンガの建物に囲まれたキャンパスを持つアメリカの大学で勉強をし、由緒正しきオックスフォード大学やケンブリッジ大学も訪れたことのある私ですが、サラマンカを訪れた瞬間、「世界で一番美しい大学町!ここで大学時代を過ごしたかった!」と思うほどでした。


サラマンカ大学は1134年に設立され、世界で3番目に歴史のある大学です。留学生も多いらしく、アジア人の学生もチラホラみかけます。


坂のある町で赤茶けた石の壁がとても印象的です。大学の建物も古く立派で、まるで数百年前にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。


旧市街の中心の広場もとても美しく、夜にはこのようにライトアップされとってもロマンチック。

バルセロナやアンダルシアの主な観光ルートから外れるので、あまり馴染みがないかもしれません。世界遺産といえば、アルハンブラ宮殿などは人気ですが、最近では数か月先まで予約が一杯ということは当たり前のようなので、予約の心配や混雑を心配しなくてもよいサラマンカは魅力的です。


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