ラトビアのリガ、リトアニアのヴィリニュスに続いて旧市街が世界遺産に指定されているエストニアのタリン。
新市街から旧市街への門。
旧市街を囲む要塞は、全て残ってはいませんが、何か所か残っていてどれも見事です。
旧市街の中心、市庁舎前のラエコヤ広場。タルトゥやナルバではどこもテラス席は外に出ていませんでしたが、観光客が多いせいかここではちらほら見ました。ヘルシンキからフェリーで日帰りの観光客も多いよう。
ハンザ同盟に加盟していたころのちょっとドイツっぽい中世の建物があちらこちらに。タリンの市庁舎周辺には中世がテーマのレストランがこれらいくつかの建物に入っています。観光客しか行かない感じなので行きませんでしたが、地元の人は「行ったけどまあそんなに悪くはない」とのことでした。
リガやヴィリニュスと比べても断然メルヘンチックなタリン。
夜の町もメルヘン。
旧市街にはトームペアの丘（Toompea）と呼ばれる小高い丘になっているエリアがあります。
登りきるとアレクサンドル・ネフスキー大聖堂というオレンジ色が目印のロシア正教会が。ギリシャもロシアも正教会は内部が暗く、フレスコ画が美しくとても神秘的で好きです。内部は写真不可だったので残念…
大聖堂前にはトームペア城というお城があり、現在は国会議事堂となっています。毎週金曜日の午前中に一回だけ英語の無料ツアーを行っていて（国会のホームページを参照）、金曜日だったこともあり国会などの政府ビルの大好きな私は迷わず参加しました。普段通常の国会業務を行うスタッフがツアーガイド役でここで結構面白い話を聞いたのですが、それはまたエストニアとロシアとの関係について書くときに…
そして国会からちょっと歩くと展望台があり、旧市街が一望できます。この景色、エストニア観光局のホームページのトップや様々なガイドブックの表紙になっていて、街一番の絶景！バックグラウンドにはバルト海も見えます。
キュートな中世を意識した看板などもあり、テンション上がります。
中世の趣のある旧市街という面で言えば、バルト三国の中でダントツ、タリン♪
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