2回目のカバのワイナリー巡り。カバの町、Sant Sadurní d'Anoiaの紹介はこちら。
カバのワイナリー巡りの4か所目は、駅から歩いて30分弱の郊外にある大手Codorníuに行きました。日本にも輸出されていますね。
途中、ほかのワイナリーの葡萄畑が広がります。
正門前から一大観光地のモンセラットの山が見えます。
モダニズム建築が美しいと聞いていたCodorníu。1551年創業で、スペインにおいて一番歴史のあるワイナリーだそうです。最初にカバが製造されたのは1872年になってから。
ジュゼップ・プッチ・イ・カダファルク(Josep Puig i Cadafalch)設計のモダニズム建築。ガウディや世界遺産のサンパウ病院やカタルーニャ音楽堂を設計したムンタネーの次くらいによく聞く名前でしょうか。バルセロナ市内にも彼の設計の建物がちらほらあります。ビジターの受付がある1915年完成の建物↓
ツアーに参加しなくてもある程度内部も見学できます。
アーチがとても印象的。昔の看板なども展示されていてレトロです。ギフトショップも充実しています。
レストランとバルが斜め向かいにあります。こちらも美しいモダニズム建築の建物。
内部はランチのセッティングがされていました。
トイレもこんな感じでテンション上がります。
この美しい建物の前でカバを。普段見ないARS Collecta Blanc de Noirs Gran Reservaを飲んでみました。Pinot Noirにカタルーニャ州特有の品種であるTrepatとXarel·loをブレンドした白のカバ。赤ワインのブドウの品種、Pinot NoirとTrepatが入っているので少し色が黄色め。それでも赤にはならないんですね。アルムエルソ(サンドイッチなどの朝の軽食)やタパスなどもあります。美しい建物を見ながらのカバは最高!
庭もキレイに手入れされています。田舎の邸宅といった雰囲気です。
ブドウ畑は見えませんが、緑に囲まれてとっても落ち着きます。
ちょっと奥のトラックが行き来する入り口のほうにもモダニズム建築の建物が。こちらは製造拠点のようなのでツアーであれば見れるのでしょう。
もう一杯くらい飲みたかったですが、次のワイナリーがあるので辞めておきました。モダニズム建築の建物はバルセロナ市内にもたくさんありますが、こののんびりとした雰囲気が最高♪
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