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アフリカ5か国ロードトリップ パート5:国境を2つ越えて世界遺産のビクトリア滝へ!

更新日:2021年3月26日

クリスマスの日、ボツワナからジンバブエとザンビアの国境を越えビクトリア滝を目指します。


ビクトリアの滝は、アメリカ・カナダ国境のナイアガラの滝、ブラジル・アルゼンチン国境のイグアスの滝と並んだ世界三大瀑布の一つ。横幅1,780メートル、高さが108メートルで、落下面積は世界一です。


前日泊まったボツワナのKasaneからジンバブエとの国境までは車で1時間ほど。国境でビザを取得できるというので、ビザ申請用紙とパスポートを出すと係員のお兄さんが「日本人?日本人にはビザ出さないよ!」。冗談だということが分かりましたが、一瞬冷や汗💦ビクトリア滝はザンビアとジンバブエの国境にあり、この後ザンビアとの国境を越えて、またすぐ戻ってくるため、2回国境を行き来することになります。そのため、ビザは複数エントリー可のビザを申請。オフィスには有名な独裁者ムガベの写真が飾られていました。


ジンバブエと言えば、超インフレで最高時には100兆ジンバブエ・ドルが40円ほどの価値だったということで、ちょっとした買い物にもスーツケースいっぱいに札束を入れて買い物に出かけたという話は有名です。そんな話を聞いていたのですが、2009年に使用通貨を米ドルに切り替えたということを行ってから知りました。お土産として路上で昔のゼロのたくさんついたお札を売っています。


国境を後にして、しばらく緑が続いてから、ビクトリア滝のある町に到着。小さい町ですが、お土産屋が並び観光地の雰囲気です。駐車場からだと滝自体はまだ見えないのですが、白い水しぶきが空を舞っていました。コスタリカに行ったときに買ったポンチョ持参で正解!ポンチョのレンタルもしています。


入るといきなりこんな感じです。風向きによって水しぶきで向こうが見えなかったりしますが、しばらく待っていると晴れてきます。


無数の滝の筋。反対側はザンビアです。


極めつけはこちら↓。その名もDevil's Pool。これほんとうは行きたかったのですが、当日はもう売り切れでした。しかも入るだけで米ドル100ドル以上するのだそうです。一応天然のプールで岩で周り覆われているので、落ちることはないはずなのですが、係の人が結構大変そうに参加者を手伝っていました。雨季のため雨量が多いのか周りの流れは結構早く、スゴイ量の水。反対側から見てもかなり怖そうで、やらなくて良かったかも、と思いました。


実際の映像はこんな感じです。落ちない方が不思議…


柵なんて到底ありません。頭を出せば真下が見えます。足場の悪そうなところは行かない方がいいです。


とにかく圧巻。滝は微妙にカーブしているので一か所から滝全体は見えず、滝に沿ってずっと歩いていくと全体を把握できます。全景を見るには飛行機がいいそうですが、小型飛行機は苦手&値段が高いので断念。


ザンビアは日本人に対してビザ免除がなく、入国時にビザの申請ができないので、わざわざ日本の大使館で申請しました。せっかくビザがあるのでやっぱり国境を越えたい!ということで徒歩で国境を渡りました。陸路で国境を越えるのはやっぱりワクワクしますね♪


ザンビア川から見る滝は控えめでした。


ここからまたボツワナに戻り、ボツワナ西部を目指します。



Desert Nature
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