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アフリカ5か国ロードトリップ パート4:ボツワナのChobe National Parkで野生動物と対面!

更新日:2021年3月18日

アフリカ5か国ロードトリップの3日目は、野生動物との対面を果たすため、Chobe National Parkへ!この国立公園はいわゆるサファリで、動物の種類はアフリカで一番多いと言われています。


現地ではサファリのことを英語で「ブッシュ」と呼んでいます。よく小学生の時に、同級生の男児たちが「ブッシュマン!」「ブッシュマン!」と騒いでいた記憶がありますが、ブッシュマンはサファリに住む原住民というところでしょうか…。


泊まっていたKasaneからChobe National Parkまでは、およそ10キロ。この日はクリスマスイブですが、南半球なので気温も高く、普段のクリスマスとはまるで別世界。


国立公園のゲートまで行くまでにも動物に遭遇します。バブーンやイボイノシシが道の真ん中や脇をうろうろ。


まず国立公園の入り口で入園料を払います。レンジャーがいるので、公園の横断が可能かいろいろ聞いてみると、(1)国立公園内を車で横断できるものの、横断するには2日かかり、公園内には宿泊施設がないので、キャンプのみの利用となること(キャンプは指定されたキャンプ場のみ可能)、(2)ガソリンスタンドや店もないので、ガソリンと食料の携行が必要であること、(3)雨季の初めで水たまりがたくさんあり、果たして道が通行可能か分からない、とのことでした。 そこで横断は断念して、日帰りコースにしました。レンジャーが説明してくれた時に使った地図は手描き。こんな地図でほんとに分かるのか??


サファリを自分たちで周る問題点は、現地人は野生動物を肉眼ですぐ見つけられる一方で、都会育ちの素人ではかなり困難。道路標識も微妙で、道は当然舗装されているところはほとんどなく凸凹。車でいったとしても、ローカルガイドのツアーに参加するのが無難かなと思います。ちなみに個人は4WDのみ入園可能です。


いざ出発する前に、車のタイヤの空気を抜きます。ここらへんも現地人の知恵ですが、舗装されていない道でタイヤの空気圧が低ければ接着面が多くなり安定するのだそうです。なるほどね~、と思いました。


さて、いよいよ出発


私がイメージしていた「ブッシュ」は茶色の草原に、ところどころにぽつーんと木が生えているようないわゆるサバンナ。ところが、雨季に入ったからか、ボツワナのブッシュは


最初は、結構閑散としていて、ほんとに動物はいるのかしら?と半信半疑。道路は↓のようなかんじでオフロード。でも、これはまだ運転しやすい方でした。


放り出されそうになるくらいガタン、ガタンとなるところも。


奥に行くほど徐々に動物が増えてきます。


マングースの親子


ホーンビル


インパラ


カバ


ホロホロ鳥。色合いと柄が特徴的!



微笑ましいイボイノシシの家族。


とっても平和なサファリ。ほんとに弱肉強食の世界があるのでしょうか?


そして、一番の感動は、キリン!その大きさには圧倒されます。じろじろと舐められるようにキリンに見られました…。


ライオンもいました!左はメス、右はオス。こわっ、と思いましたが、車の中にいる限り、動物たちは人間を認識しないそうです。


サファリ初日でこれだけ見られればラッキーだそうです。夕方前には終了し、ロッジへ。しばらくの間興奮は冷めませんでした。


自由に生活する動物たち。この時から動物園の動物がかわいそうで動物園に行くのが嫌になりました。


翌日は、ボツワナから国境を二つ越えてビクトリア滝を目指します…。



Desert Nature
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