ヨーロッパでは有名なスペインのバレンシア州にあるBenidorm。日本ではあまり知られていませんが、イギリスで飛行機とホテルがセットになって、朝食やディナーも含まれているようなパック旅行先No.1。イギリスではBenidormを舞台にしたその名も「Benidorm」というコメディードラマもあり、イギリス人で知らない人はいません。イギリス人のほかにもベルギー人やオランダ人、ドイツ人なども多く訪れるようです。
Benidormは国鉄が走っていないので、主要なアクセスポイントはBenidormの50キロ南にあるAlicante。バレンシアからAlicanteまでは電車で1時間半強。AlicanteからBenidormまではトラムが走っています。今回はAlicanteからトラムに乗っていきました!
トラムに乗っているとキレイな海岸沿いののんびりした風景から、いきなり巨大ビル群が現れます。
高層ビルがずらーっと並んでいるのを見るとアメリカを思い出します。
ちょっと離れた町の高台から撮ったBenidormのスカイライン。まるでマンハッタン。実際「地中海のニューヨーク」と称されるようです…
ポニエンテ・ビーチ。この日は5月にもかかわらず気温が35度まで上がりビーチ日和なので、今年初ビーチデビュー!
5月なのにすでにライフガードもいます。アクセスも良く気持ちのいいビーチでした。
レバンテ・ビーチ。ホノルルという感じでしょうか?イギリスをはじめ、海外からの観光客が少ないせいか、常夏の気候でもビーチにかなりの余裕があります。
この景色を見ながら泳ぐのは圧巻です。
海はとってもキレイです。ビーチは4メートルX4メートルの枠に青いロープが張られ、ソーシャルディスタンスが確保できるようになっています。確か去年のハイシーズンは予約制だったかと思います。
海岸沿いは雰囲気はまあそんなに悪くないのですが、少し中の通りに入ると…
とにかく醜い!
イギリス人向けのパブが並ぶエリア↓どこもかしこもパブ、パブ、パブ!イギリス人がコロナで来れないので(イギリス帰国の際に10日間ほどの隔離が必要)これらのお店はほぼ休業。
多分イギリスでもこれだけパブが並んでいるところはないのでは?とにかく安っぽい看板に巨大なパブ群。ちょっとラスベガスっぽい感じでしょうか。地球の終わりかと思うほどゴーストタウンと化していました。普段だとパーティー三昧ですごそう…。
この辺りのホテルもほぼ休業。黒幕で覆われたホテルの入り口には「We Miss You」とイギリス人向けのメッセージ。
街中はオランダ人などの旅行者はちらほらいましたが、ほぼワクチン接種を終えたであろうスペイン人の老人たちが中心でした。
一応Benidormには小さいながらも旧市街があり、どちらかというと大したことないですが、こんな海を一望できるキレイなところもあります↓
海を見ている分にはとってもキレイ。
もともと醜いという話を聞いていて半分冷やかしにいったようなものですが、ビーチはさすが観光客がたくさん押し寄せるだけあります。ただ、静かでのんびりと優雅に過ごしたい人には向かないかと思います。気になる方は是非一度訪ねてみて自分の目で確かめてください♪
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