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Culleraからパスタ版パエリアfideuá発祥の地、Gandiaまで27kmのサイクリング!

更新日:2021年3月15日

前回は、ValenciaからCulleraまで45kmほどをサイクリングしました。今回はその続きで、CulleraからGandiaまで27kmほどをサイクリング!



CulleraもGandiaもビーチで知られる街ですが、Gandiaは何といってもスペインのパスタ版パエリアであるfideuáの発祥の地。毎年フィデウアの腕を競う国際大会が行われ、日本からもシェフが参加しています。その2019年の優勝者がGandiaのレストラン、Chef Amadeo。この世界一のfideuáを目指して27km頑張りました!時間にかなり余裕をもって出発しましたが、レストランは前日に予約済みなので、時間を調整しながらのサイクリングです。


Culleraまでは電車で30分ほど。Culleraに着いたときに改札は向かいのホームということが発覚!階段かエレベータで上り下りが必要ですが、なんと、エレベーターは小さくて自転車を垂直に立てて入れないと乗れないという始末…。自転車OKの電車で、駅の設備も新品というほど新しいのになんで…という感じでした。


最初は前回見逃したCulleraの中心地を観光。あまり見どころはありませんが、市場周辺が良い雰囲気でした。旧市街のすぐ後ろに崖が切り立っているのも圧巻!


そしていよいよCulleraを出発です。


ビーチの砂浜はずっと続いているのですが、舗装されている道はビーチに沿ってずっと走っていないため、今回は主に内陸の道を通りました。主要道路からちょっとそれた農道のような道で、果樹園と山を眺めながらののどかなルートと思いきや、ところどころで農家の番犬たちが吠え立てまくりちょっとビックッとする場面も…。


主要道路には鹿や牛(もちろん家畜でしょうが)などがでるそうで、注意のサインがところどころにあります。車道の脇も自転車に十分な広さで安心。


農道は農業用水が道の脇を流れいる場合が多いのですが、ここに亀がたくさんいます。親亀、子亀その数は無数。自転車を止めて写真を撮ろうとすると気づかれてしまい、「どっぽーん」と音を立てて用水に飛び込んで逃げていってしまいました。


途中ときどき主要道路に戻ります。そして、Gandiaのビーチ最北端からはビーチ沿いのルートを行きました。最初はウッドデッキの歩行者・自転車専用道路で、マイアミのサウス・ビーチ少し思い出しました。途中から、きちんと整備されたビーチや道路が出現します。サイクルレーンも整備されていてとってもスムーズ。全体的にビーチはCulleraより垢抜けていて、雰囲気もいいです。ビーチシーズンは終わっていますが、ビーチ・バーは未だに営業していました。


このビーチからすぐのところに、有名フィデウア店であるChef Amadeoがありますが、レビューは別途書きたいと思います。今しばらくお待ちを!


ビーチのすぐ南にはヨットハーバーやポートがあり、こちらにもレストランなどがたくさんあります。


ビーチシーズンではないのと、コロナ禍ということで、のんびりしていて平和な雰囲気でしたが、普段の夏はけっこう混むんでしょうね。


GandiaはCulleraよりは大きく、ビーチから4キロほど離れた旧市街に多少見どころがあります。こちらも後日に別途まとめたいと思います。


帰りは、旧市街付近のGandia駅から近郊電車のCercaníasに乗りました。ホームは地下に2つあるのですが、改札内でエレベータがあるのが1つのホームのみ!エレベーターのないホームだったので仕方なく階段で自転車を下ろしましたが、改札の外からエレベータがあるということに後で気が付きました😢Gandiaは終着駅のためどちらのホームからも出発しうるので注意です。


まとめ:CulleraからGandiaまでは農道もきちんと交差点に標識が立っていて、ルートは分かりやすく、ほぼ平坦です。怖い番犬は別として、初心者にもおすすめのコースです。ゆっくり2時間くらいかけて行きましたが、山と海の景色を両方楽しめるのどかなルートです。


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