前回ご紹介したスペイン・バレンシア州アリカンテ県にあるイギリス人御用達リゾートBenidorm。今回はそのBenidormのレストラン事情について。
たくさんのイギリス系パブがある様子は前回お伝えしましたが、イギリス系のパブでなくても、大抵どこのレストランも英語で「イングリッシュ・ブレックファーストあります」の文字。イギリス人の好むインド料理や中華料理のお店も多いです。お店はどこも英語が通じ、スペイン語を話す必要はなさそうです。
オランダ人、ドイツ人、ベルギー人などの旅行者も多いので、オランダ料理店、ドイツ料理店、ベルギー料理店など、スペインの都市部でもあまりみないレストランもあります。スペイン在住の方はそういったレストランに行ってみると面白いかもしれません。それほど美味しくない可能性は大ですが…
Benidorm到着日のランチは、ウロウロした挙句、中華にしようと思いお店に入ったらぎゅうぎゅう詰め。バレンシア州はコロナ規制でインドアのキャパは通常の50%なのですが、どうみても100パーセント。というか、120%くらいかも?普通に座って後ろの座席と完全に触れるくらいの近さ。マスク外したら感染間違いなしな雰囲気で、怖くてすぐ出てきました。
その近くにコロンビア人らしきたちが結構入っていたコロンビア料理店、Restaurante Zodiac Benidormがあったので入って見ました。コロンビアを最後に訪ねて以来のコロンビア料理。期待はしていなかったのですがここはとっても美味しかったです!
エンパナーダはプルド・ポークが入っています。ソースもスパイシーで美味。
揚げた甘くないバナナ、プランテインの上に厚切りベーコン、プルドチキン、プルドポークを乗せたパタコン。プルド・ポークが激うまで、タコスにのせたい!
ディナーはインド料理店、Tandoori。野菜がたっぷり入ったVegetable kashmiriは美味しかったですが、Chicken Tikka Masalaはイマイチ。Kashimiri今度家で作ってみようと思います。
翌朝。リゾート地は朝がやはり遅いです。イングリッシュ・ブレックファーストを出すイギリス人経営のレストランは10時開店…。例に漏れず、パートナーは朝食にイングリッシュ・ブレックファーストを。ブラック・プディング(豚の血で作った黒いソーセージ)が美味しかったらしいですが、私的には別に…。
私は、バレンシアでは比較的珍しいエッグス・ベネディクト。やっぱり本場アメリカの方が美味しいですが、イングリッシュ・マフィンは作るのが難しくて一回失敗していて、卵もポーチドエッグはなかなか上手く行かないので、形になったものを食べれるだけ幸せ。
コロナでほとんど臨時休業していましたが、フィッシュ&チップスのお店も軒並みありイギリス料理は充実しています。スペイン料理は、旧市街にはピンチョスのバルが並んだピンチョス横丁などもあります。ただ、Benidormを訪れるイギリス人は、低・中所得者層が多いので、洗練されたところはあまりなさそうです。
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