大規模でびっくり!マンチェスター郊外Buryの市場
- Sayaka
- 2022年7月12日
- 読了時間: 3分
マンチェスターの中心からトラムで30分強のところにあるBuryという町。1444年に市場が設立され、昔から「市場の町」として知られているそうです。
近所のカフェの店員(地元民)におすすめの市場を聞いたところ、このBury Marketを勧められたので行ってみることにしました。
市場はトラムのBury駅から歩いてすぐ。
市場は3つのセクションに分かれていて、オープンマーケット(屋外)、鮮魚&精肉ホール、マーケットホールがあります。鮮魚&精肉ホール以外は、ちょっとした食堂やカフェ、雑貨、八百屋、ペットフード屋など様々。全て合わせて370軒のお店が並びます。スペインも多くの市場がありますが、これほどの規模のものは見たことありません。
鮮魚&精肉ホールへ。土曜日なのでかなりの人出です。

アメリカは魚というとタラ、サーモン、エビくらいであまりバラエティがなく、イギリスも同じ感じかと思っていたのですが、日本やスペインくらいバラエティがありました。
お肉屋さんの看板がいい味を醸し出しています。買わなくても、楽しすぎる♪

マーケットホールは、良さげなお肉屋さんがいくつか入っていました。大きいHam Shankもお手頃価格。
そして、一番店舗数が多いのがオープンマーケット(屋外市場)。

Bury Marketは「世界的に有名な市場」と掲げられています↓。世界中でないにしても、全英市場協会というような業界団体があり、そこの2022年のランキングで「イギリスでお気に入りの市場No.1」に選ばれています。

ペットフード屋が何軒かあり、犬用の骨をうっているのですが、その一つに「Postman’s Legs」(郵便配達人の足)という骨があり、思わず笑ってしまいました。そのほかにも靴の形をした骨などユニークな骨が盛りだくさん。
そして混雑する市場で気を付けるべき点は… 「Bury警察ーバッグ・財布に気を付けて。バッグのジッパーを閉めて安全に!」こういうのはヨーロッパ共通ですね。

イギリスらしいのが、ブラッド・プディング(豚の血が入った黒いソーセージ)の専門店が2軒。スペインにもmorcillaという類似の品があります。食べませんでしたが、ブラッド・プディングのサンドイッチなども売っていてその場で食べられる品があるのが旅行者には嬉しいです。
服なども買うようなものはないですがたくさんありました。

食堂やティーサロンなどもあちこちにあり、どこも賑わっていました。
そして、お昼の時間になったので、トルコ料理のGozlemeというお店へ。

トルコ系ケバブ店はあっても微妙に食べたいもののないスペインですが、こちらはトライしたいものがいくつかありました。
LahmacunとGozlemeを。
生地はトルコ人のお母さんがその場で作っています。

本場で食べたことのないものですが、まあ普通でした。
八百屋さんも大繁盛。消費税がゼロのせいか、市内のスーパーでも野菜はスペインよりイギリスの方が安かったです(レストランはイギリスの方が全然高い)。そしてこの市場は市内より更に安いです。

とにかく店の数が多く、イギリスらしいお店もちらほらあり、存分に楽しめました。市場の周りにはショッピングセンターもいくつかあり、町の中心の大部分を市場が占めているといっても過言ではないくらいでした。
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