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世界遺産の登録間近?素朴な雰囲気の町、ラトビア・クルディーガ

更新日:2022年11月8日

いつも旅行するからには首都だけでなく、他の町にも行きたいと思っています。


ラトビアはいくつか候補があったのですが、いろいろ考えた結果ちょっと遠いけど雰囲気が良さそうだったクルディーガ(Kuldīga)へ。リガから電車はなく、バスで3時間弱。


バルト三国の多くの町と同じく、クルディーガは14世紀にハンザ同盟に加盟。ドイツ語でGoldingen(ゴールディンゲン、「黄金のマーケット」)と呼ばれ中世はとても繁栄したそうです。今は町というより「村」という雰囲気です。カフェだけやたらにあるので、車で来て半日で帰るという観光客が多いよう。


このクルディーガ、ユネスコ世界遺産の暫定リストに掲載されていて、近い将来世界遺産になる可能性があるとのこと。


あまり天気はよくありませんでしたが、どうにか持ちこたえてくれました。


町の一番中心の市庁舎前広場。木造の黒い外壁に黄色いアクセントがキュートな市の建物。観光局とバーが入っています。


観光客も一組ぐらいしか見かけず閑散としていました。素朴で古い建物が並び趣のある町並みです。リガの木造建築のようにキレイに張り替えられてカラフルな建物はほぼ見当たらず、茶色で古ぼけた色合いの建物がいい味を醸し出しています。


市の中心からそう遠くないところには、Ventas Rumbaと呼ばれるヨーロッパ一幅の広い滝があります。落差はせいぜい2メートル強といったところですが、間近で見ると結構見事。


この町、至るところにとってもフレンドリーなネコたちがいてたくさん遊んでしまいました♪


この町、裏庭にはどの家も薪置き場があって、暖房は薪ストーブか暖炉のようでどこも木が燃える匂いがしました。エネルギー不足が言われている中、「そうか、薪なら問題ないか」と思ったのですが、その数日後のニュースでヨーロッパで薪の価格が上がっているとのことでした。みんな考えることは同じ…環境にも良くないっていうし…


月曜日で博物館も閉館だったため、あまり見どころはなかったですが、何とも言えない素朴な雰囲気でを楽しめました。



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