top of page

一日でスペインを一周できる、Poble Espanyolへ!

バルセロナで一番大きいとされるお祭、メルセ祭はイベントが盛りだくさん♪その一つが様々な博物館や美術館などの無料開放です。去年はミロ美術館へ。


今年は、待ちに待ったPoble Espanyol(カタルーニャ語表記)というテーマパーク。普段は10€以上するのですが、今回はバルセロナ市住民だけの特典で無料開放♪事前にチケット予約が必要だったので予約して行きました。


観光エリアのモンジュイックの丘の麓近くにあるPoble Espanyolは、スペイン全国の建築を集めたテーマパーク


テーマパークというと古い建物を古く見せるためにペンキで古さを出したりなどありますが、ここはそんなことをしなくても古く見えます。なぜかというと、ここの建物が建てられたのはほぼ100年前。1929年にバルセロナで開催されたバルセロナ万博でスペイン建築のショーケースのために建てられたそう。当時の万博のポスターは↓この時代のポスター、レトロで大好きです♪


建設中の写真が数多く残っていて、Poble Españolの「市庁舎」の展示スペースにありました。実際にスペイン中を旅してスタディーを行い、写真を撮って、実際の建物に忠実に建てられています。


完成を記念して、当時のスペイン国王アルフォンソ8世とビクトリア女王も訪れたそうです。


周りは城壁で囲まれています。正面玄関はこちら↓


このテーマパークは、スペイン北部、中部、南部、地中海沿いなどと地域ごとに分かれていて、一週するとスペイン全国一周できます。


バスクとかある特定の地域は独特の固有の建物がありますが、正直、中部スペインやバルセロナの中世の建物なんてそんなに差がないので、テーマパークであるにも関わらず、あんまり普段町を歩いているのと変わりないです… とくにカタルーニャの田舎に行けばゴロゴロこういう感じのところはあります↓


それでもところどころ印象的な景色が。メインの広場はオクトーバーフェストの準備か巨大テントが設置されていて全体の写真が撮れなかったのが残念。


一番印象的なのは、キリスト教の建築様式にイスラム文化の要素を取り入れたムデハル様式の塔。普通の観光客の訪れる町みたいにバルやレストラン、お土産屋さんがあります。レストランやバルはグーグル・マップによるとどこもかなりひどいレビューなのでスキップ。映像ショーやちょっとした美術館もあり現代の有名なスペイン人画家の作品も。


こういう感じはバルセロナあたりでは見かけません↓


お店には看板ネコがいたり。基本的にネコの多いスペインなのに、バルセロナってほんとにネコを見かけないのでネコ好きには残念な街です。


100年前のテーマパーク、どんな感じなのか気になっていたのですが、普段とあまり変わらない町並みかと思いきやところどころ雰囲気のあるところがあって楽しめました。子供向けにクラフト教室とかもあるようなので子供から大人まで楽しめそうです♪



励みになりますので、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします!

 ↓ ↓ ↓



Desert Nature
bottom of page