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ロンドン・ルートン空港の悲劇

更新日:2022年7月9日

最近イギリスでは、急激な旅行者の増加、航空会社や空港スタッフの不足(コロナで解雇した結果)やコロナ感染によるスタッフ欠勤が相次ぎ、フライトのキャンセルや遅延だけでなく、空港の入国審査も含め、どこも大行列というニュースを良く目にします。新聞社各社は「キャンセルされた今日のすべてのフライト」と題して毎日伝えています↓


またイギリスのパスポート取得・更新に3ヶ月以上を用し、手数料を上乗せしすぐ発給するファーストトラックはアポが取れない状況だそう。


イギリス、特にロンドン・ガトウィック空港の入国審査の待ち時間の長さはもともと有名らしいですが、今回は同じロンドンのルートン空港を利用してみました。


航空会社もキャンセルをしないとされているLCCのライアンエアーを選びました。ブリティッシュ・エアウェイズやLCCのEasyJetはキャンセルが多いとのこと。


まずはバルセロナの出発が一時間遅れましたが、フライト自体はスムーズ。


ところが、ルートンに着いて、タラップで降りてバスでターミナルに移動してから入国審査ということでしたが、とにかくバスが来ない!


そしてバスが来たと思ったら、ターミナルの建物の中に入ってすぐ、通路に大行列…


入国審査エリアの随分手前のエリアで空調も入ってなく、マスクをしていない人が9割以上の中、前後の距離は15センチ?


途中気持ち悪くなる人も現れ…


途中右折左折するので全体像が分からず。やっと審査エリアに到着したら、さらにジグザグの列。こんな感じです↓



日本人はePassportという自動化ゲートが使えるようになり審査官に尋問されなくなったのはいいのですが、ヨーロッパ便が多かったため、ほとんどの人が自動化ゲート。


自動化ゲートはイギリス、EU、EEC、日本、韓国、シンガポール、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド…国籍の人が使えます。


さらに、読み取り機械がポンコツでパスポートをスキャンできない人がちらほら。パートナーは3度目くらいで成功したそうですが、私は何度やってもダメ。審査官のところに連れて行かれ、滞在期間と目的、その後の予定を聞かれました。いつもの尋問より質問が少ないですが、やっぱり面倒…


自動化ゲートは日本でも使ったことがありますが、一回目で読み取れる確率は低いような気がします。ただ全く読めないというのは?


ゲートは15くらいありましたが、ポンコツ機械も長蛇の列の原因。


その後は、預けた荷物もなしで、税関も素通り。結局、フライト時間2時間に対して、バス待ち30分、入国審査通過に2時間かかりました。アメリカも空港によっては結構長いけどここまで長いのは初めて。パートナーもこんなの初めてとのこと。


本当は到着予定は夜の10時半だったのですが、到着が一時間遅れ、空港のビルを出たのが午前2時。そんな時間でも結構混んでる空港。パートナーのお兄さんが車で迎えに来ていたので、早く移動できましたが、それでもチェックインは午前3時半前…


イギリス人も同じ列に並ばせられるので、毎回旅行行くたびにこれじゃ大変そう…


この混雑、来年くらいまで続くとニュースに書いてありました…


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