ラトビア・リガのクラフトビール・バー巡り♪
- Sayaka
- 2022年11月6日
- 読了時間: 4分
ラトビアの首都リガはスーパーに行ってもそこそこ国産クラフトビールが置いてありIPAなんかも豊富だし、クラフトビール・バーもそこそこあるようなので今回何軒か行ってみました。
クラフトビールはアメリカと日本で結構はまり、ここ最近は熱が冷めていますが、バルト三国で再燃!
クラフトビール・バーと言っても、ブルワリー直営のタップルームと、いろいろなブルワリーのビールを集めたお店があり、私はどちらかというと前者のほうが好み。同じブルワリーでいろいろ比べられるし、なんといっても自社ビールだから店員の知識が豊富。そして輸入ビールがないので安心して旅行先の国のビールが飲めること。
余談ですが、ビールってロシア語やスラブ系言語でPivoなのでラトビアもそうかと思ったら、ラトビアはスラブ系言語とはルーツが異なるそうで、Alusと言います。このAlus、語源はドイツ語や英語のAleと同じだそうです。ラトビア語、音はスラブ系っぽく聞こえるのでロシア語に近いのかなと思ったら全然違うらしい…
今回リガでは4軒行ってみました↓
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Labietis Taproom
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リガでクラフトビールを作っているLabietisというブルワリーのタップルーム。旧市街からは徒歩30分くらいとちょっと遠いですが、中央市場のフードコートにもバーがあるのでそちらでも飲めます。一部はスーパーでもここのビールを見かけますが、40種類以上のビールがあり、スーパーでは数種類しか置いていないので、珍しいものが飲みたければやはりタップルームへ。テラス席も結構ありますが、すでに寒かったので中へ。

ビールサーバーが美しいです。
メニューはこちら。ビールのタイプごとに色分けされていて、値段もタイプごとに変わります。

まずはBlack Double IPA。

そして確かAmerican Pale Ale。ダークビールだと見えないですが、グラスがインパクトあります。
IPAやAPAは結構美味しくないところも多いですが、両方とも深みがあってアメリカのクラフトビールに負けないくらい美味しかったです。
お店の雰囲気も良く、もしバルセロナにあったら絶対リピあり。

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Alus Rume Trofeja
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ここも自社ビールを提供するタップルームで旧市街からはこちらも徒歩30分くらい。建物の右側に結構広いテラス席があるので夏は気持ちよさそう。

手作り感のある温かみのある内装。

スーパーで売っている普通のビールも外で飲むと3.5€はするし、日本や欧米のクラフトビールと比べると随分安いです。Labietisも同様の値段でした。

いくつかサンプルを試し、結局無難にJakims IPAにしました。何口か飲んでから写真を撮るのを思い出し、飲みかけですいません… 30分後くらいからパブクイズが始まるらしく、座席は全部予約で埋まっていたので、人が来るまで座らせてもらいましたが、落ち着かなかったので普通に美味しかったですがあんまり味が記憶に残りませんでした。

外なら席空いてるよ、って言われたけど6度くらいだし、さっさと退散。パブクイズがない時に行ったらもっと楽しめただろうに残念。やたらジャンプしてくる愛嬌のある従業員が飼い主と思われる犬がいました。

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Miezis & Kompanija
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観光に便利な中央市場と旧市街の境にあるクラフトビール・バー。ここ、後で知ったのは、一番最初のLabietisが経営するバーでした。最初のタップルームと違うのは自社ビール以外も提供していること。

20のタップ。

ラトビア産以外にエストニア産やポーランド産のクラフト・ビールも。もちろんラトビア産限定で飲みます。
まずはMaldugunsというブルワリーのIPA。普通に美味しいです。

そして次どうしようか迷っていて、気になったのが自社ビールLabietisのTomato Gose。「トマトっていうけど本当にトマト?」って聞いたら、サン・ドライ・トマトのビールということ。サンプルさせてもらうと本当にサン・ドライ・トマト!そしてちょっとサワー系のビールも試してみて、結局Tomato Goseに。

一口目は「げっっ!」という感じなのですが、不思議と二口目から結構美味しく感じるようになってきます。やっぱりクラフト・ビールはこういう冒険が面白い!
ここはまだ時間が早かったので、お店のお姉さんといろいろ話せて楽しかったです。
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Valmiermuizas
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Labietisの近所にあるValmiermuizasは、結構大きい会社のよう。自社でビールを作っているのですが、このバーは国産の他社ビールも幅広く揃えています。バーで飲むだけでなく、普通に持ち帰りのボトルや缶もたくさん売っているので、ここでは持ち帰ることにしました。

凄い充実した品ぞろえでびっくり。200以上の国産ビールがあるそうで、冷蔵庫にズラーっ。
Talavaというブルワリ―のシードルと自社ビールのBelgian Style Blond Ale。ホテルのグラスが80年代っぽい… シードルは甘すぎもせず、ドライでもなく、バランスの取れたテースト。Blond Aleはちょっとイマイチでした。
4軒行ってみて、Labietisが安定していて一番好み♪やっぱりクラフトビールのバーはバルト三国最大の都市だけあってリガが一番充実しているようでした。ただ種類で言えばエストニアも結構の数のブルワリーがあるよう。久々のクラフトビール・バー巡り楽しかったです。
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