top of page

メキシコの雰囲気満載:メキシコの小さい町の観光フェア@バルセロナ

メキシコと言えば、カンクン、オハカ、メキシコシティ、グアナファト、プエルトバジャルタなどなど数多くの観光地を抱えますが、もうちょっと観光客を分散させて田舎の町にも行ってもらおうという「メキシコのマジカルな小さな町」国際フェア(Primer Tianguis Internacional de los Pueblos Magicos)がメキシコ国外で初めて開催されました。


バルセロナも観光客が集中しすぎて困っているので何か学ぶものがあってほしいです。


なんでもこのフェア、メキシコ国内では度々行われたらしいですが、海外にも広めようということで第一回目はバルセロナ!旅行業界の人たちだけでなく、一般の人も無料で入場できるということで行ってきました!


メキシコシティは3回、プエルトバジャルタに1回行っています。食べ物も文化も街の雰囲気も好きです。特にメキシコシティはほんとに大好き


今回のフェアの場所はCCIBと呼ばれるSant Marti地区のビーチ近くにあるコンベンションセンター。


州や県ごとにブースがあり、そのほか工芸エリアやグルメエリア、プレゼンエリアなどがあります。


結構みんな自由で、観光促進より内輪で盛り上がっている感が多少あり… スペイン人よりメキシコ人のほうが多かったです。


ところどころに民族衣装を着た人々がいます。


みんなカメラを向けるとすぐポーズをとってくれます。


観光大臣とイダルゴ州の知事も来ていました。イダルゴ州知事が70年代風の赤いチェックのジャケットにオールバックとマスタッシュといういで立ちで、70年代の映画のセットから飛び出してきた俳優かと思いました。すごい存在感。写真を撮らなかったことに後悔…


工芸の実演もちらほら。どうやら駒の一種のようなものを作っています。


死者の日の飾りも。


グルメエリアは、十数種類の食べ物が並んでいました。やっぱり並んでいる人もメキシコ人が多し… 


どれも美味しそうでしたが、Mole NegroとConejo al mole de ajo(ウサギ肉のガーリックソース)を頼んでみました↓。Mole negroはプルドポークに黒っぽいソースのかかった私の好きな一品。ソースはダークチョコレートの味とチリの味が融合し独特の甘苦い味です。飲み物はAgua de Aguacate(アボカド水)にしました。メキシコの市場や露店でよく売っていて、ココナッツやいろいろなフルーツがベースになっています。さっぱりしていながらフレッシュフルーツの味もしっかりして暑い日にリフレッシュできる飲み物。


バッグやメモ帳、お菓子、アロマなどを貰って帰ってきました。麻のMorelosのバッグは持ち手が太くて持ちやすいので気にいっています。Atlixcoの謎の片目の生き物?のデザインも好きです。


この見本市に行ってみて思った問題点は、どの町も似たり寄ったりで、イマイチここに行ってみたい、と思うところがなかったこと。観光都市を完全に排除してしまっていて、聞いたことのない町をずらーっと並べてしまってもイメージが沸かないというのが正直な感想。「観光都市の~町から行ける小さい村」と明確にしたほうが海外からの旅行者には効果的な気がします。


課題もありますが、会場内もメキシコ人が殆どで完全メキシコの雰囲気で楽しめました。まだまだ気持ち的にヨーロッパ以外は旅行のハードルが高いですが、メキシコ行きたいです!


励みになりますので是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします!

 ↓ ↓ ↓


Desert Nature
bottom of page