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ミシュランガイド掲載、バルセロナの創作スパニッシュタパス、Suculent

ミシュランガイドに掲載されていて、Timeoutのバルセロナベスト50レストランで22位のSuculentへランチに行ってきました。


場所は旧市街のEl Raval地区。ランブラス通りからもすぐで比較的便利な場所にあります。El Ravalはそれほど治安のいい地区ではありませんが、注目のお店がちらほらとあります。ゴシック地区やボルン地区などの他の旧市街ともまた雰囲気が全然違く生活感があるので散策も楽しいです。


Suculentは、いろいろなレビューや口コミがあるので以前から気になっていたお店。


ティスティング・メニュー(55€から)もありますが、アラカルトにしました。


店内は以前のレストランの家具を引き継いで、そのまま生かしてリメイクしたらしいです。


3名で行って、お店の人は、「普通にお腹が空いているのなら、8皿くらいが平均」ということでした。5-6皿くらいかなと思っていたので「え、そんなに?」とちょっと戸惑いましたが、7皿頼みました。


普通のタパスよりはちょっと高めで、大体一皿9€~18€くらいです。

グラスワインは6€から9€とこれまた高め。


残念なことに1人シーフードを食べない者がいたので、ほぼ肉になってしまいました… ほんとは野菜類やお魚も欲しかったのに…


鴨のコロッケ。変な混ざりものもなく、よくあるザラザラとした食感もなく、ソースがとろ~。鴨とソースの相性抜群。多分スペインで食べたコロッケで一番の美味しさ


赤海老とアボカドのセビ―チェ。繊細な味でちょっと酸味が効いていて美味しいです。赤海老も新鮮。


グリルした牛の骨髄にのったステーキタルタル。これはここの一番人気だそうです。上にはポテトのスフレ(ポムスフレ)が乗っていて、日本のお菓子の懐かしい味。なんのお菓子か思い出せないのが残念…骨髄の油身をすくってタルタルと混ぜて食べるのだそうです。混ぜると味がマイルドになるのですが、個人的には骨髄がないほうがシャープな味で好きです。ビジュアルもインパクトありで、フォトジェニック!


ラム肉とキノア(この日のスペシャル)。ラムが口の中でとろけます。シシケバブなどの中東系のスパイス。キヌアはクリーミーなソース。


鴨を詰めたきのことトリュフソース(この日のスペシャル)。トリュフソースも鴨もかなり濃厚です。マッシュルームは傘がつぼんだようになっているのですが、口頭で説明されたため何のマッシュルームか不明。ソースはどれもパンをディップして食べてね、ということでした。


鳩とフェンネル(野菜)、レバーペーストと共に。鳩の肉がレバーのような味で、レバーペーストもスモ―キーでちょっと臭みがあり、これはNGでした。


オックステール(その日のスペシャル)。これも美味しかったですが、もうすでにお腹いっぱいで、しかも肉続きでギブアップ。


8皿勧められましたが、パンを別に頼んだので、5~6皿で十分でした。何を頼むかにもよりますが、二人だったら4皿くらいがちょうどかなと思います。一皿一皿は鳩を除いてどれも美味しかったです。ただ肉料理は全体的に味が濃厚なので、魚と野菜とバランスよくオーダーするのが良いです。肉ばっかりになってちょっと後悔。


これらとソフトドリンクでお会計は一人当たり45€ほど(3人で136€)でした。ランチにしたらちょっと高いです。食べ終わるまでに2時間くらいかかったのでとくにランチに行かれる方は時間に余裕を持って!


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