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フィデウア国際大会世界一のChef Amadeoでフィデウアを食す!

更新日:2021年11月23日

バレンシア市から70キロほど南にあるGandiaは、スペインのパスタ版パエリアであるフィデウア(fideuá)の発祥の地。毎年フィデウアの腕を競う国際大会が行われ、日本からもシェフが参加しています。その2019年の総合優勝者であるGandiaのレストラン、Chef Amadeoサイクリングのついでに行ってきました!


2020年の大会はコロナでキャンセルになり、2019年の優勝者が最新。このChef Amadeoは、2014年にも優勝しています。


最近は日本でもいろいろなところでフィデウアを食べることができますが、2018年の総合優勝者のMiguel y Juaniはバレンシア州の田舎の本店のほかに東京、大阪、横浜にお店があります。また、2019年大会の国際部門の優勝者は、東京・銀座のEl Chateoです。実際食べていないのでなんとも言えませんが、日本でフィデウアを食べたい方は是非本場で認められた味を試してみてください。


さて、このChef Amadeoは、Gandiaのビーチ沿いから1本入ったところにあります。一つ通りを入っただけで何となく閑静な佇まい。前日に予約をしていきましたが、夏場だと早めに予約を入れた方が良さそうです。パエリア・フィデウアはランチに食べるのが基本なので、土曜日の夜を除いて営業はランチのみです。

テラス席と屋内がありますが、テラス席はルーフがあるので直射日光は当たらず、真夏でも快適そう。少々肌寒いかなと思いましたが、2面はプラスチックの板で覆われているため温室効果で丁度良い気温でした。予約は午後2時で最初は空いていましたが、2時半ごろまでには予約客でほぼ埋め尽くされました。


前菜にいくつか勧められましたが、いか(ホタルイカくらいのサイズ)のフライ↓にしました。とても軽くて脂っこくなく美味しかったです。パン(トマトソースとガーリックが効いたアリオリソース付)はテーブルにすでに置かれていて、別料金です。ホイップ状のアリオリが美味。


フィデウアは、お店の人に勧められた賞を取ったFideuá de Gandia。具は、2種類のエビのほかに白身魚といかの細かいのが入っています。パスタは太めでモチモチとして触感が良く新鮮でした。

魚のストックが結構濃いので、残念ながら最後のほうはちょっと飽きてしまいました。前菜のフライとワインではちょっとヘビーで、サラダとか大量の水(あるいはビール)と一緒に食べた方が良かったかなと思いました。写真は2人前で2人で食べましたが、やっぱりスペインのランチはボリューム大で完食できませんでした。お店の人曰く、前菜は大体2人だと、2皿は取るらしいですが1皿で正解。やっぱり4人くらいで行ってパエリヤとフィデウアは違うストックのを2人前2種類、前菜もサラダを含めて2-3種類くらい頼んで分けるのが理想かなと思います。


まとめ:ここChef Amadeoの売りは、家ではなかなか作れないパスタのモチモチ感だと思います。残念ながら、ストックや具は特段「すごく美味しい」とまではいきませんでした。スタッフは英語も流暢でとってもフレンドリーで印象はとっても良かったです。


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