以前簡単にご紹介したバレンシア名物のウナギ料理、all i pebre。
all i pebreは、ぶつ切りのウナギとじゃがいもをオリーブオイル、ガーリック、パプリカ、唐辛子と水で煮込んだ料理。
近所のレストランでデリも併設されていていつも大行列のお店があり、ずっと試してみたかったall i pebreがあったのでランチに買ってみました。一人前6.45ユーロほど。意外とたくさんウナギが入っています。
最初は美味しいっていうものではないけれど、まあ食べれるという印象でした。油は結構のっています。ところが食べていくうちにうなぎのぬるぬるが気になるようになってきました。ぶつきりで、内臓などは取り除いてあるものの、骨はそのまま。そとはぬるぬるで、ひれも取り除いていない状態。スープは意外と淡白な味。半分くらいでもう無理かも…となりました。そこでランチは終了。
せっかくのうなぎ美味しく楽しみたい!そしてディナーの前にふと思いついたのが、スープも淡白だし、ウナギだけ抜き取って、骨を取り、開いてたれをつけて焼けば、ウナギの蒲焼ができるのでは?
早速、開いてみました。
うなぎのたれ、今まで自分では作ったことなかったですが、醤油、みりん、酒、砂糖を鍋でちょっと煮詰めるだけ。日本でウナギの蒲焼に付いてくるたれと同じ味です。たれを刷毛で塗ってオーブンで焼いてみたら、まあまあの見栄えです。
もともと煮込んであったので、普通の蒲焼よりやらかめになりました。アジアのウナギより気持ち厚みがない感じがしましたが、油の載り具合といい、味は正しくウナギの蒲焼。
半分食べる前に気づいていればもっと蒲焼が楽しめたのに…しかも山椒の粉あったのにすっかり忘れていました。次回は、市場でウナギを買って開いてもらって、自分で焼いてみようかな??
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