バルト三国は旧ソ連だったということで、ソ連から独立した諸国のグルメが充実しています。特に多いのがジョージア料理とウズベキスタン料理で、この機会を逃してはいけないと思い、いくつかトライしてみました。ジョージア料理はバルセロナにも何軒かありますが、カジュアルに食べる感じではなくどちらかというと高級感漂う感じです。
リトアニアのヴィリニュスではKinzaというちょっとおしゃれなウズベキスタン料理レストランに。
通されたのはそれこそ日本のお座敷。背もたれにクッションはありますが、掘りごたつ風でもなく、みんな足を延ばして座っているようでした。
頼んだのは日替わりのスープとプロフのランチセット(10€)。スープがそれだけで主食になりそうなサイズで野菜やお肉たっぷりでした。
メインはプロフ。ウズベキスタン風ピラフです。ライスは固めに炊いてあり、上に乗っているラム肉?はホロホロと口の中で溶けて絶品。トラディショナルなプロフから少しアレンジした感じですがとっても美味しかったです。
同じくリトアニアのカウナスではジョージア料理のレストランChacapuri。
ここのメインは、その名の通りジョージア風ピザのハチャプリ。ハチャプリと言えばやっぱりこの形↓英語で「ロイヤル」という赤ワインでマリネしたポークと子牛の肉、ジョージア産チーズ、茹で卵にコリアンダーがのったものにしました。ちょっと耳が多いですが美味しかったです。
ラトビアのリガで試したのは、ウズベキスタンのパン屋さん。
いくつか種類があるなかで気になったのがサムサ。
インドのサモサと同じ語源でしょうね。サモサがパン生地風なら、サムサはパイ生地風。ラム肉のものを試してみました。ラム肉がジューシーで美味。ちょっとお腹空いたときにいいです。
エストニアのタリンではBalti Jaama市場のSamsa Family Bakersというお店でウズベキスタン料理。
食べたかったウズベキスタン風煮込みうどんのラグマン。麺は手作りの麺でうどんのようにこしがあるのが特徴。スープはトマトベースでスパイスが効いています。寒い冬にはぴったり。
全体的にバルト諸国のジョージア料理やウズベキスタン料理はクオリティーが高く、お値段もユーロ圏にしては良心的。カジュアルなところが多いのも嬉しいです。
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