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バルセロナ郊外で山の上から全長700mの滑り台を滑降!

更新日:2022年9月19日

誕生日はどんな特別なことをしますか?我が家は物のギフトはあげないで(単にパートナーのセンスを信用していない…)、エクスペリエンスを共有する日としています。


去年は引っ越しで慌ただしかったし、今年の自分の誕生日は普段とは違うことをしたいなと思っていました。ビーチは普段も行っているし、バルセロナのレストランはいつでも行けるし、何だろう…と考えていました。


パートナーがダイエット中というのもあり、なにかアウトドア的なことがいいなと思い、思いついたのが国鉄パスでどこに行けるか調べていた時にグーグルマップで見つけた長~い滑り台。ビデオを見たら楽しそう♪そして近くにはちょっとしたアミューズメント・パークもあるので、そことセットで行けば楽しそう。提案をすると、パートナーもかなり乗り気。


国鉄パスがここでまた大活躍✨バルセロナ中心から電車で南の海岸沿いを1時間、タラゴナ県Calafellというビーチ沿いの町です。スペインのビーチは夏場に多くの人が訪れ長期で滞在するので、様々なアクティビティができ、大小アミューズメントパークも結構あります。


駅からオリーブ畑を通り徒歩20分弱。途中目の前に山が現れました↓


「この山に違いない!え、でも山のてっぺんまで登らないといけないの?」と思ったのですが、すべり台の入り口は山の下の方にありました。Calafell Slideという場所です。なんとも言えないレトロなサイン↓長さは700メートル!


チケットは1人1回3€。6回分のチケットが15€とお得だったのでそれにしました。


そして心配していた山のてっぺんまでの行き方… アフリカのナミビアでサンドボーディングやったときは、スノーボードのボードを抱えブーツを履いて砂丘のてっぺんまで↓自力で登らないと行けなくて、辛かったのが蘇ってきます…


実際は、ハンドルのついたソリのようなものがレールに乗っていて、麓でそのソリに乗るとジェットコースターみたいに上までワイヤーで引っ張っていってくれます。自力で登るのではなくて安心…


頂上まで行くと「アクセルをかけて。」とサインがあるのでアクセルをかけると、初めはなかなか上手くスピードを上げられなくて、どうすれば?と思っているうちに終わってしまいました。最初は1回だけで十分かなと思ったのですが、やっぱり1人3回分のチケットを買って正解。最後には随分スピードを出せるようになりました。実際のコースはこんな感じです↓途中海が見えるところもあります。


荷物を持って滑れないのでカメラも受付に預けてしまって写真はほとんど撮れませんでした。


子供連れもいましたが、大人だけのグループもちらほらいて、心臓病とか高所恐怖症とかがなければ、誰でも楽しめそうです。小さい子供は親と一緒に乗れます。アウトドアのバーとBBQエリアもあり、コースのどこかにカメラが設置されていて記念写真を買うこともできます。


パートナーはフランスのシャモニーで乗ったことがあるらしいのですが、私は初めて…


…と書いてから思い出した、万里の長城のスライダーでの山の降下。北京から市バスで行ったとき、山の麓から長城への乗り物として市バスのガイドにチケットを買わされ、ガイドが中国語のみで内容が理解できなかったので並んでみたらびっくり、乗り物の見た目が完全にジェットコースター!行きは電動で引っ張られて登って行くのですが、帰りは自然の力で。ジャットコースターのように滑降しながら万里の長城がところどころに見えるというちょっとシュールな… そして、安全性が気になりましたが無事に戻ってこれました。


今回の滑り台は、誕生日にはもってこいのスリリングな経験でした。しかも意外と筋肉使うんです。日本にお住まいの方は、日本にもいくつかあるようなので是非チェックしてみてください♪


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