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南仏ナルボンヌの市場で賑わう豪快な肉専門食堂

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モンペリエからカルカッソンヌに行くのに、モンペリエ→ナルボンヌとナルボンヌ→カルカッソンヌに分けてチケットを買った方が断然お得だったのでちょっとナルボンヌに寄ってみることにしました。


ナルボンヌと言えば…



一度は行ってみたいチーズの種類がギネス世界記録という伝統的なフランス料理を提供するビュッフェ、Les Grandes Buffets


エビ、カニ、ホタテ、ステーキ、フォアグラなどなど、飲み物別で1人50€弱。場所が不便なのと、当日の予約は受け付けていないということでまたの機会に…


そこでランチは、ナルボンヌの中心にある中央市場へ。


Chez Bebelleという食堂です。市場の中で一番目立つ存在。市場の中にあるだけあって、やはり売りは「新鮮な肉を市場内でさばいてそのまま出す」、ということらしいです。


カウンターの周りに加えて、左右にもテーブル席があります。着いたときは12時半くらいでしたが、すでに満席!ワイワイガヤガヤ、すごい賑わい。


みんなオーダーしているのはまちまち。


グリルは女性が1人でやっていました。ボスは拡声器を使って大声でオーダーを繰り返していて、いかにも名物ボスという感じです。


メニューは肉、肉、肉。一番大きい写真の彼がボス。


メニューの拡大はこちら。馬肉もあります。


私はステーキタルタルにしましたがすごいボリューム。実はメインのステーキタルタルって今まで頼んだことないんです… 味が付いているのかと思ったら、全く味付けなしで出てくるんですね。イギリスのウスターソースと塩コショウ、マヨネーズ、ケチャップなどをくれました。付け合わせのパンが、スペインのパン・コン・トマテでびっくり。


お肉は新鮮。味付けはウースターソースが普通のパターンのようですが、ビネガーが効いていて私は苦手。やっぱりグリルの肉にすれば良かったかも。周りの人たちのお肉のグリルは結構ウェルダンっぽい感じでした。


ところで、食べている途中に、周りがキャッシュで払っていることに気づき、「もしやキャッシュ・オンリー?」と心配になったら、やっぱりそうでした。1人最低20ユーロくらいはするのにキャッシュというのもスペインではほとんどない!ATMの場所を教えてもらって慌てて下ろしに行きました…


後で気づいたのですが、通りを挟んで市場の隣にも飲食スペースがありました。相当人気な食堂の様です。


全体的に豪快なプレートなので、繊細なフレンチを食べたい人には向きませんが、肉の新鮮さと市場の食堂のワイワイとした雰囲気を楽しみたい方にはおすすめです。


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