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チリやペルーで飲まれるカクテル、ピスコ・サワーをスペインでエンジョイ:老舗カフェ・マドリード

更新日:2021年8月25日

以前チリに出張に行ったときに、ホスト主催のランチで「チリのシグネチャー・カクテル」と紹介され出てきたピスコ・サワー(pisco sour)というカクテル。そのときすっかり気に入ってしまいボトルをお土産に持って帰ってきました。そして最後にニューヨークのバーで一度飲んでからもう何年も経ってしまいました。スペインに引っ越してきて、スペイン語圏のカクテルなら恐らくスペインでも飲めるだろうなと思っていました。


そして今回やっとその機会が到来!


バレンシアの大聖堂からそう遠くないところにある1940年創業のカフェ・マドリード。ずっと行きたかったのですが、コロナのロックダウンで閉まってからずーっと閉まっていました。そしてやっと一年以上ぶりにこの夏営業再開という記事を読んだので行ってみました。Hotel Marqués Houseというホテルに設併設されているカクテル・バーです。


建物自体は百年は間違いなく経っていますが、内装はかなり新しいです。ビンテージポスターなどが飾られ一見クラッシックな雰囲気。平日の夜の明るい時間(8時くらい)に行きましたが空いていました。


大学時代はカクテルをよく飲んでいましたが、最近はビールやワインなので久々のカクテル。メニューを見るとピスコ・サワーがありました。ピスコ・サワーは、ブドウ果汁ベースのピスコというチリ・ペルーで蒸留されるブランデーライムの搾りジュース、シロップをミックスしてグラスに注ぎます。そして卵白を泡立てたフォームを表面にのせ、最後にリンドウやハーブ、スパイスから作られた苦味酒、アンゴスチュラ・ビターズAngostura bitters)を垂らして完成!とってもキレイな仕上がりです。 


かなり冷えているのがグラスを見ても分かります。パイナップルジュースに乳白色を微妙に足したようなキレイな色合い。


ビターズでハートが描かれていてキュート。


ちょっとカルピスを飲んだ後のようにパルプが口に残ったのが気になりましたが懐かしの味でした。ライム果汁が前面に出ていて、アルコールも比較的強めです。試したことのない方は是非一度!バレンシアでもペルーやチリ料理のレストランだけでなく、バルなどでも出しているところがちらほらあります。


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