1月か2月ごろからスーパーや八百屋さんで見るようになった日本で見ない変わった野菜。
スペイン語でHinojo。
英語だとFennel。
日本語だと和名がウイキョウ(茴香)、俗にフェンネル。
和名で言われても分からない…
ベルギーでも見るのでヨーロッパでは結構広く売っているのではないかと思います。
アメリカではまず見たことはありません。
バレンシア大学付属植物園に1月終わりに行ったとき畑に植わっていました。
葉っぱはニンジンやディルのような葉っぱです。ハーブとして刻んで料理に使うそうです。ちょっと根元に残っている葉っぱをかじってみましたが、ディルよりは香りは控えめ。
そういえば、フェンネルってインド料理でよく使う種のスパイスがあったなと思い、スパイスラックを探してみるとありました!アニスのような独特で香りの強いスパイスです。種はスパイス、葉はハーブ、茎は野菜と捨てるところがないフェンネル。
スペインやイギリスのレシピを調べてみると、オリーブオイルに塩コショウをしてパルメザンチーズを振りかけてオーブンで焼くというのが一番無難だったので、焼いてみました。焼く前に生でちょっとかじってみましたが確かにアニス系の味。
試しに一つすぐ食べてみましたが、焼くと多少香りがマイルドになるようであんまりアニスっぽさは全面に出ていませんでした。かぶのみずみずしさに、セロリっぽいちょっとくせのある味。ほかの野菜と比べたら割高なのに「美味しい!」というほどのものでもないので、多分買うことはあまりないと思います。残りは、チャナ・マサラに添えてみました。葉っぱも刻んでライスの上にパラパラと。
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