去年はコロナ禍でクッキングをする機会が増えたという人はかなり多かったのではないでしょうか。スペインに引っ越してきてから、旅行先で食べて美味しかった料理などの各国料理をトライしてみた結果、絶対リピートする料理ベスト8をご紹介します。和食、中華、スペイン料理は除いています。今年もいろいろ作りたいものがありますが、一部日本から運んできたものを除き賃貸の備え付けの食器を使っているので、そろそろ「映え」するお皿を買いたいです…。なかなか気にいったのがなく、今に至っています。
1.ベトナム風ポークチョップ Sườn Nướng(ベトナム)
アメリカの大学の近くにたくさんあったベトナム料理店でよく食べていて、ベトナムに行ったときも必ず食べた一品。とにかくレモングラスの効いたナンプラーベースのマリネが美味。あまりに美味しすぎて、月一くらいで作っています。
2.揚げ春巻き Cha gio(ベトナム)
ひき肉とエビのミンチの具をライスペーパーで巻いて揚げた一品。写真の料理はブンチャ―というディッシュですが、右上のほうに春巻きが写っています。エビのぷりぷり感とやっぱりこれもナンプラーの味つけがたまりません。
3.ベーグル(アメリカ)
本場アメリカでは美味しいベーグルがいろいろなところで売られていますが、日本では本場のようなベーグルの味にはなかなかありつけませんでした。スペインでは、ブランチを出すところやカフェにあるところはあるみたいですが、お値段も高めでなかなか見つかりません。ロックダウン中は小麦粉とイーストを入手するのに苦労しましたが、自分で作ってみたところ、アメリカの美味しいお店並みに出来ました。あまりにも美味しかったのでもう何回も作っています。いろいろな具やトッピングを試してみるのが楽しいです。
4.ピデ(トルコ)
トルコ風ピザのピデ。縦長で端を中に織り込んでしまうのであまり生地を伸ばさなくてよく簡単です。ピザは意外と難しいという先入観があったのであまり期待はしていなかったのですが、結構おいしくて何度か作っています。
5.コーンブレッド(アメリカ)
アメリカのカフェなどに何気なく置いてある一品。南部では良く食べられています。口にいれた瞬間ほろほろと崩れる食感がよく、コーンの香りがふわーっと口に広がります。作り方も簡単で、黄色くて粗いコーンミールやポレンタの粉で作れます。東欧や中南米のお店でも売っていました。
6.ラクサ(マレーシア・シンガポール)
マレーシアやシンガポールのラクサ。ライスヌードルの麺にココナッツミルクの味が引き立った甘辛いスープが最高です。フライド・エシャレットが香ばしく、本場の味に近くなります。ラクサペーストは中華系スーパーで購入。ひと手間かけて瓶に入っている材料を付けたして調理することで、風味が増してレストラン並みに美味しくなりました。
7.バターチキン(インド)
インド料理の定番バターチキン。チキンを事前にマリネしたり、ミキサー使ったりちょっと面倒ですが、レストラン並みの味がお家でも楽しめて感動しました。ライスはカルダモンやクローブなどのスパイスをふんだんに入れると美味しいです。
8.ピタ(中東)
ファラフェル・サンドイッチやケバ・ブサンドイッチに使われるピタ。アラブ系のお店で買えますが、薄っぺらくて温めてもパサパサしまうことがほとんど。焼き立てはホカホカのふわふわでとっても美味しいです。不思議なことにオーブンで焼くと、下のように膨らんでポケットができます。たくさん作って余ったら揚げてピタチップにしてもよし。おやつ代わりにフムスやババガヌーシュ(なすと胡麻のディップ)にディップして食べても。
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