top of page

スコットランドの名物料理を食す!

スコットランドはイングランドとはまた異なった独特の食文化があります。


恐らく一番有名なのは、ハギス(Haggis)


ハギスは、羊の内臓(心臓、肝臓、肺など)を茹でミンチにし、オート麦、たまねぎ、ハーブなどを加え、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸した詰め物料理。ハギスの作り方はこちら↓結構臓物がエグいです…


ハギスは、嫌い、或いは「羊の内臓」と聞いただけで気持ち悪いと言い食わず嫌いの旅行者が多いようです。私は大学生の時にスコットランドで一度食べていて、「意外とイケる」と思った口。


味もすっかり忘れてしまったので、また食べたいと思い、まずスコットランドのバプの定番らしきハギスのボンボン(haggis bonbon)を。ハギスをミートボールのように丸めて揚げたもの。


半分にしてみるとこんな感じ↓。ちょっとコーンビーフっぽい、ざらっとした食感なんかちょっと違う気が。味は不味くもなく、美味しくもなく普通でした。チェーンっぽいパブだったので、冷凍の品かも。


そして、やっぱり普通のハギスが食べたいと思い、スコットランド料理で定評のあるインバネスのUrquhart'sというレストランへ。


もっともスタンダードなHaggis, neeps and tattiesという料理。Neepsはマッシュポテト、Tattiesはターニップと呼ばれるカブの一種をマッシュしたもの。ソースはウィスキーベースのクリームソース。ウイスキーと言えばスコッチウイスキー。地元の食材満載の伝統料理ですね。


このハギスは美味しかった!ざらざらした食感ではなく、オーツや玉ねぎの食感もありプリプリ。臓物の味はしますが、臭みもなく癖になるおいしさでした。


ハギスはバルセロナのスーパー一か所で冷凍のものを売っていて前から気になっていたのですが、多分冷凍だとこうはいかないだろうな…

 

そしてもう一つ有名なスコットランド料理は、Cullen Skinkというコダラ(Haddock)の燻製、ジャガイモ玉ねぎの入ったスープ。スコットランド北東部沿岸が発祥だそうです。作り方はこちら↓


食べてみると、完全にチャウダーの味でした。そして、コダラの燻製と言えば、そうAlbroathのスモ―キーです。アメリカでごくたまに食べていたクラムチャウダーを思い出しました。久しぶりのチャウダー美味しかったです。


ちなみに、バタースコッチとかスコッチエッグってありますが、それらはスコットランドの食べ物ではなく、ヨークシャー発祥だそうです。


ほかに異色なスコットランド料理としてDeep fried Mars barというMarsバー(スニッカーズのようなチョコレートバー)を揚げたものが有名ですが、さすがに心臓発作が起きそうなので試しませんでした。


励みになりますので、是非以下ブログランキングサイトのクリックをお願いします!

 ↓ ↓ ↓


Desert Nature
bottom of page