スコットランドといえば、スコッチウィスキー!
とは言いつつも、ウイスキーはどちらかというと苦手な私。今まで飲んだことがあるのは片手で数えるほど。
ただ、何年か前に飛行機のインフライト・エンターテイメントで「The Angel’s Share」というスコッチウイスキーの映画を見てから蒸溜所には一度行ってみたいと思っていました。
今回はその夢を叶えるべく、一大ウィスキー産地のSpeyside(スペイサイド)へ。スコッチウイスキーはスコットランド全土で作られていますが、一番集中しているのがこのスペイサイド↓
スペイサイドではキャンプをすることにしました。このためにオックスフォードの倉庫からマンチェスターまでわざわざキャンプ道具を持参。
キャンプ場は、場所が不便なところや最低宿泊数が一泊以上のところを消去法で削除し、Aberlourという村にあるSpeyside Gardens of Aberlourというキャンプ場に決めました。アバディーンの観光案内所の人に「是非ともオススメ」と言われたウイスキー樽の工場も徒歩圏内。
各ピッチには水道と電気のソケットが付いていて、パワーアダプターを受付で貸してくれます。スマホ等を自分のテントで充電できるのは嬉しいです。ピクニックテーブルを確保し、テントの横へ。
二人用の小さなテントですが、1泊や2泊なら問題なしです。植木が目隠しになっていてかなり設備のきちんとしたキャンプ場。オーナーも受付の隣の家に住んでいるらしく、とっても社交的。シャワーが5秒で止まってしまうので押したままにするか、5秒おきに押すかしなければいけなかったのが唯一の難…
そしてなんと徒歩15分くらいのところで、ぷーんとバターのいい匂い。なんとあのウォーカー・ショートブレッドの本社兼工場が!ちょっとテンションが上がったのですが、ファクトリーショップは残念ながら閉店したあと。村の中心にも店舗があるのでそっちに行ってみました。スコットランドというのはもちろん知っていましたが、こんな田舎で作っているとは思ってもみませんでした。
そして特徴的な屋根の建物↓そうウイスキー蒸留所特有の形の屋根です。
John Dewar(通称Dewar’s)というウイスキー蒸留所。一般見学は行っていないようですが、外からウイスキー独特の形の蒸留窯が見える!テンション上がりまくり♪
転がりたいほどのキレイな緑。
ウイスキー蒸留所の立地に欠かせない条件が、キレイな水。スペイサイドの名前の由来になっているスペイ川です。フライフィッシングをしている地元の人がちらほら。ちょうどこの向こう側にはあの高級ウイスキー、マッカランの蒸留所が。
川沿いに遊歩道があってこれを歩いて村の中心まで。とっても癒されました。
村の中心は目抜き通りに数軒のレストラン・パブと一軒の小さいスーパー。
村の中心にもAberlourという蒸留所があります。
Mash TunというパブがあったのでまずはCairngormというスコットランドの地ビール。Cairngormはスコットランドの山の名前です。
そしてやっぱりウイスキー。地元のウイスキーでおすすめのものをお店の人に選んでもらいました。
このパブから1キロのところにあるGlen Allachieの12年。
やっぱり、水割りとかロックだとちょっと強いので、美味しいという感覚はないです…慣れなんでしょうけど。
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