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オードブルに最適、スペインでギリシャのスパナコピタを作る!

更新日:2021年11月23日

インド料理のSaag Paneer(ほうれん草とチーズのカレー)を作るので買ったフランス系スーパー、カルフールの冷凍のほうれん草。あまり美味しくできなくて、ほうれん草が大量に余ったのですが、かなり細かく刻んであって、あんまり用途なし…ただ捨てるのももったいない…。


しばらく冷凍庫に入っていたのですが、やっと使いきることに。刻んだほうれん草を使うギリシャ料理のスパナコピタを作って見ました!アメリカに住んでいたとき、Trader Joe’sやギリシャ食材店で冷凍のものを良く買って食べていました。アメリカのレセプションなどのオードブルでも良く出される品です。


フェタチーズとほうれん草をフィリングにしたペーストリーはギリシャに限らず、東欧、中東などでも良くありますね。


材料の一つであるフィロ(FiloまたはPhyllo)は、中東やバルカン半島の料理でバクラヴァやブレク等のペイストリーを作るのに用いられる、とっても薄いパイ生地のようなもの。スペインのスーパーでも売っているところはあるようですが、今回はブルガリア食品店で買いました。


フェタチーズはスペイン大手チェーンのメルカドーナで買ったギリシャ産。「フェタ」は地理的表示なのでギリシャ産しかフェタと呼べません。↓このフェタチーズ、お豆腐のように水に浸かっているのですが、プラスチックのザルが中に入っていて、家にザルがなくても中のざるを引き上げるだけで水切りが簡単にできるというすぐれもの。こんないかにも日本の会社が考えそうな仕掛けにちょっとだけ感動しました。


フェタチーズ、ほうれん草、玉ねぎ、ガーリック、ディル、パセリをオリーブオイルで炒め、塩コショウ。冷めてから二重にしたフィロで具を三角に包んで、バターを塗ったらオーブンで焼いて出来上がり!レストランなどで出て来るものよりもちょっとブラウンですが、いい感じの焦げ色になりました。


食べてみたら感動のおいしさ。冷凍のほうれん草でも結構イケます。


残りは冷凍しましたが、冷凍したものをオーブンで焼くと、焼き色にムラができるのが難。見た目を気にするのであればフレッシュなものをおすすめします。


これを作って、今度はフィロがやたらと余ってしまいちょと困っています…。次は何か簡単なものを作ってみようと思います。


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