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とにかくびっくり!見たことのない人出のサン・ジョルディの日

更新日:2022年4月26日

カタルーニャ州では、今日4月23日はサン・ジョルディの日で、キリスト教の聖人であるジョルディ(英語ではジョージ)を祝う日です。


この日は男性は女性にバラの花をプレゼントし、女性は男性に本をプレゼントする習慣があるとのこと。バラを送るのは15世紀にはすでにあった行事だそうです。他方で、ドンキホーテの作者であるセルバンテスのなくなった日が4月23日であったことから、20世紀の初めになってから本を送るようになったそうです。所謂カタルーニャのバレンタインデーですね。


今日は、朝家を出ると近所にもバラの花を売るお店があちこちで出ていました。学生やNPOなど、ファンドレイジングをする団体も。


お花屋さんもお店の前に仮設のテントを設置してバラを売っていました。


1輪だけ売るお店が多いですが、ブーケも。


そして、バルセロナで高級ブランドなどが並ぶグラシア大通りは、通行止めをして歩行者天国にし、本屋さんがテントを並べて本を売るということで行ってみました。通行止めにしたのは今年が初めてで、グラシア大通りの周辺の通りも通行止めにしてかなり広いエリアで本やバラを売るとのこと。


グラシア大通りに着く前からかなり人の流れが多いなと思いましたが、着いてみると…


人、人、人、人。バルセロナでこんなに人がいるの見たことないです。片側三車線ずつくらいあり、歩道もかなり広い大きな通りが人で埋め尽くされています。


ガウディ建築のカサ・バトリョの辺りはこの様子↓全く身動きが取れません。そしてマスクをしている人は2割ほど😨


この日のためにバラがほどこされたカサ・バトリョをみんな見たかったようです。


本屋さんは別に興味ないし、ここで脱落して次の交差点で曲がりました。地元誌にこの辺りの写真が載っていました。見てくださいこの人↓こんな混雑東京でもアメリカでも記憶にありません💦ニューヨークの新年カウントダウンという感じでしょうか?


通りを曲がってからも、作家のサイン会や本屋さん、お花屋さんが目白押し。


雰囲気は味わえたので退散して買い物に行くと、激しい雹とともに強風!地面には雹、目の前にあるのはバラを売るお店のテーブル↓買い物中だったのでセーフでしたが、あの混雑で、突風でテントが飛んだり、物が飛んだりあったそうです。



この後はランチタイムで近所のレストランはどこも大混雑。


楽しむというより、とにかく人の多さにびっくりでした。


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