観光客や地元民でいつも賑わっているグラシアにあるLa Pepita。良く前を通るので、ずっと行きたいと思っていてやっと行ってきました。
週末の夜は数週間前には予約が入ってしまい、平日の夜も数日前にはいっぱいになるよう。バルセロナによくある細長い店舗です。
時間が早いと北ヨーロッパ人やアメリカ人が多いです。ここのお店壁に好きに落書きしていいとかで、壁も壁に架かっている絵も落書きだらけ!
メニューは多少フュージョンがあり、セビ―チェやワカモレなどあるものの、基本普通のタパス。
まずはパタタス・ブラバス。アリオリとトマトベースのソースがかかっています。ちょっとソースが濃くて多いかなという感じでしたが、ポテトはイケます。
人気の一皿らしいアンダルシア風カラマリ。ソースはキムチマヨネーズ。キムチマヨとかシラチャマヨとかアジア風のマヨが流行っていますが、これもソースがちょっと濃いです。カラマリ自体は柔らかくて美味しいです。外の衣はカリカリというより、ちょっとふわふわなのですが、意外とふわふわも悪くないです。
エビのアヒージョ。エビはプリプリでとっても美味しかったです。ただ、ほぼネギ。
ハモンのたっぷり載ったイベリコ豚のコロッケ。ハモンで隠れて見えませんが、3個潜んでいます。日本のクリームコロッケのようにゆるい感じで、悪くはないですがクリーミーさに欠けるので、日本のクリームコロッケの方が正直美味しいです。
そしてホントは鴨さしを頼みたかったのですが、ないというので代わりにアルゼンチン牛の串焼(Pincho de ternera marinado)。生のマッシュルームのスライスが載っていて、下には押麦。チミチュリソースがかかっているという割には、全体的に味があまりしませんでした。肉もパサパサでイマイチ。これは大外れ。
三人でワインを二杯づつ飲んで72€ほどなので1人24€と比較的お手頃です。味も牛以外は基本美味しかったのですが、予約に苦労してまで来る感じではないかな。ただある程度事前に予約しないと座れないのが現実…あとは店舗は狭くて隣のテーブルとの距離がかなり近く、常に混んでいるのでゆっくりする感じではないです。
欧米のYoutubeチャンネルなどやネットで良く取り上げられたりしているので、それで異常に混んでいるのかもしれません。
最近1~2軒空けて「Mini Pepita」という姉妹店もでき、そちらも結構混んでいます。
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