70年代そのままの老舗ティキ・バー:Kahala Barcelona
- Sayaka
- 2022年5月6日
- 読了時間: 2分
禁酒時代直後の1930年代にアメリカのハリウッドで誕生したティキ・バー(Tiki Bar)。ハワイをはじめとしたポリネシアがテーマのバーで、内装はポリネシア風、そしてマイタイやゾンビなどのカクテルはアメリカ本土のティキ・バーが発祥だそうです。
恐らく一番有名なティキ・バーは、1936年創業のTrader Vic’sというアメリカのチェーン店。そういえば、アメリカに住んでいた時そんなお店あったなと記憶にあります。流行らなくなって今はアメリカ国内のほとんどの店舗が閉店してしまったそう。それでも、東京を含む海外店はまだ多く健在しているようです。
スペインでもティキ・バーは広まり、一時期はバルセロナだけで12軒もあったそうですが、今は数軒が残るのみ。
その中でバルセロナのLes Corts地区にあるKahalaは、スペイン国内で一番最初にできたティキ・バーで、創業は1971年。
ポリネシアっぽいことはポリネシアっぽいのですが、70年代も彷彿させる内装。創業以来時間が止まってしまった感じです。
一回だけ友人に誘われてシカゴ郊外にあるティキバーに行ったことがあります。フラダンスのショーもありまあまあ楽しめた記憶。
今回は、雨が降っていて、出先から一番近いバーへということで偶然ティキバーに行くことに。

まず入り口を入ると小さい池があり、トロピカルな植物が生えていて、ちょっとテーマパークっぽい感じです。

池を渡す橋を渡って行くとバー。

床は魚の柄のタイル。

バーテンダーやスタッフはみんなアロハシャツ。

メインはカクテルで、オーダーするカクテルによって器が全て違いテンションが上がります♪マイタイやゾンビなどのお決まりのドリンクはもちろん、ここのオリジナルカクテルもあります。私はココナツ系のCoco Locoというカクテル。ココナツを模した器に入っています。かなり甘くてびっくりでしたが、アルコール度数は高め。一応メニューには甘い、普通の甘さ、ドライと書いてあります。大体どれも10€ほどで、おつまみにポップコーンが付いてきました。

そして、謎の50センチはあるストローが付いてきます。器によってはストローが収まらないので、手で持っているか、テーブルにはみ出して置くかでちょっと不便…
顔中に紐が結ばれているちょっと怪しげな置物があったり、デコレーションを見るのも楽しいです。

普段行くようなところではないので、全てが新鮮で楽しめました。ちょっと異国情緒を楽しみたいときやレトロな気分に浸りたいときなどにいいかな。
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