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町全体が世界遺産:ルクセンブルグ市・その古い街並みと要塞群

更新日:2021年8月23日


世界遺産の街ルクセンブルグには、ブリュッセルから電車で3時間半ほど。電車では日帰りは難しいですが、フランスのロレーヌ地方とあわせて行ってきました。ベルギーは新しい電車の車両が多いですが、この日はフランスのコルマール行きの電車で懐かしきコンパートメントした。混んでる時のコンパートメントって嫌ですが、空いていると個室状態なので好きです。

ルクセンブルグ駅から中心街までは徒歩15分くらいでしょうか。ベルギーより洗練されている感じがします。アップルなどの欧米の大手企業が税金対策でルクセンブルグにペーパーカンパニーを設立していてることは有名。tax havenとして知られる国だけありかなり儲けているのでしょう。ルクセンブルグで一番有名な景色は渓谷を望むこの景色。下界に下りる階段や坂はいくつかにあるので行きと帰りで違うルートを通っていくことをおすすめします。大聖堂近くからエレベーターで上り下りできるところもあります。

上から写真を撮っている観光客は日本人も含めたくさんいますが、下界に下りて観光している人は意外と少なく、川沿いを静かに散策できます。下から見る城塞も目の前に迫ってくる感じでおすすめ。城塞内部は春から秋にかけては公開していますが、残念ながら冬場は見ることができません。

下界は、こじんまりした建物が多くかわいらしい雰囲気です。

EUのあるKirchbergからシンフォニーの横を通り下りていくと、かなりごっつい城塞がキレイに残っています。ここから眺める夕日は大聖堂の塔がシルエットになりとってもロマンチック。この辺りもほとんど人はいなく独り占め状態。

散々歩いた後は大聖堂に。意外とシンプルです。

夏であればキャンプやアウトドアも楽しめたのですが、冬はできることが限られるで1泊で十分でした。ベルギーともドイツとも違った独特な雰囲気のある小国です。

Desert Nature
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