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ブリュッセルで野菜や果物を買うなら断然おすすめの市場:Abattoir

更新日:2022年8月21日


中心街の西、Anderlecht地区にある市場、Abattoir。Abattoirとは屠殺場という意味。現在でもこの場に存在します。実際市場をうろうろしているときに隣の建物で働く白い作業着に白い帽子の作業員の人が血だらけで休憩しているというシーンを目撃しました。

このAbattoirでは、金土日に朝7時から午後2時まで市場が開催されます。最寄りの地下鉄の駅から歩いてくるとその屋根の大きさに圧倒されます。この敷地内には以前紹介したFoodMetもあります。最寄りの地下鉄の駅からここまでずっと露天が並び、この市場の規模にはただ驚くばかり。おそらくGare du Midi(南駅)のマーケットより大きいと思います。そして、露天の数だけでなく価格も安い! Anderlechtはアラブ系住民の多い地域で中心街や市内の東、南とはちょっと雰囲気が変わりますが、物価も下がります。

大きな屋根の下はこんな感じです。ガラーンとしている部分もありますが、市場はこの屋根の外にもたくさんあります。

野菜、果物はもちろん、チーズ、パン、肉、お菓子、調味料、金物、電化製品、洋服等多くのものが揃っています。FoodMetで肉や魚を買い、こちらで野菜や果物を買うと、ほぼすべての食材が揃ってしまい、ぐるっと端から端まで歩くだけで数時間は費やせます。

このマーケットは今まで行った中では個人的には一番おすすめです。その理由は、

  1.金土日やっているのでほかのマーケットに比べ開いている日が多い

  2.中心街から近い

  3.肉や魚も豊富にある

  4.とにかく大きい

  5.安い

こと。オーガニックとか高品質が良いのであれば他をおすすめしますが、そうでなければここで十分です。

Abattoir Market

Rue Ropsy Chaudronstraat 24

1070 Brussels

Desert Nature
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