聖エウラリアのお祭りでカタルーニャ文化を満喫!
- Sayaka
- 2022年2月13日
- 読了時間: 3分
バルセロナの守護聖人エウラリアをお祝いする聖エウラリアの日。
この聖エウラリアのお祝いで、金曜日から日曜日にかけてバルセロナ旧市街の市庁舎周辺や大聖堂周辺で様々なイベントが行われました。
どうやら昔は大聖堂でミサが行われる程度で、80年代になってからパレードなどのイベントが行われるようになったようです。
他のお祭りと内容がかなりかぶっているので土曜日の夜のパレードだけ見に行ってきました。
その前に大聖堂が無料開放ということだったので行ってみると「お祈りをする人だけ」と門前払い…見学はあっちと右側を指すので行くと回廊だけ公開されていました。

古めかしく趣がある回廊です。ところが、アヒルがお互いを追いかけまわし、けたたましく鳴いていたのでみんなびっくりして見ていて、あまりお祈りをするという雰囲気ではありませんでした。

結構うっそうとした中庭。大聖堂の中はまたの機会に。

それから聖エウラリアの像を見に寄りました。小道にこじんまりとしています。彼女は13歳でキリスト教徒迫害に抗議して拷問の末亡くなったそうです。蝋燭が灯されていて、地元民が来て写真を撮ったりしていました。パレードではここに寄って献花するそうです。

そしてパレードの終点である市庁舎前の広場(Plaça de Sant Jaume)に到着。ステージで音楽の演奏がされていました。

音楽が止まったかと思うと、今度は音楽に合わせてみんな踊り始めました。sardanaと呼ばれるカタルーニャのダンス。結構単調なステップと振りなので覚えるのは簡単そう。

こんな感じです。(ビデオ)
パレードが到着するまではまだ1時間くらいあるので、ちょっと近場のバルで休憩してから戻ってきました。
ドンドンと音がしてきたのでパレードが到着かと思ったら、なんとAnti-VAXの人々。いわゆるワクチン反対派です。今問題になっているカナダでトラックで道をふさいでいるAnti-VAXの写真を掲げている人もちらほら。ワクチンを受けないならきちんとマスクして予防をしてほしいですが、100人くらいいて一人もマスクをしていませんでした。
そのすぐ後ろにパレードの列が。ヒガンテ(巨人)と呼ばれる人形が順番にくるくる回りながら広場に入ってきて、広場真ん中で円を描きます。
そして一通り踊って終了!
人はたくさんいましたが、隣との距離は比較的取れました。コロナ前の写真をみると結構ギュウギュウに見えるのでやはりいつもより観客は少な目なのでしょうか。去年のメルセ祭で初めてヒガンテを見ましたが、狭い旧市街で見るヒガンテは大通りで見るより断然迫力があります。
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