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海を背景に大麦畑が続く、アーブロースまで海岸沿いのウォーキング

アーブロースの観光情報をネットで調べていると、なんでも隣村のAuchmithieに続く海沿いのシーニック・トレイルがあるらしく、行ってみることにしました。その名もアーブロース・スモーキー・トレイル


Auchmithieはアーブロースよりも古い漁村で、最初はそこで名物コダラの燻製、スモーキーを作っていたそう。アーブロースに漁港ができみんなそちらに移住したそうです。現在はスモーキーのレストランが一軒あるのみであとは住宅。ひっそりとしています。アーブロースからバスですぐです。


昔の港に降りる坂があり下っていきましたが、なんとなく港っぽい形は残っているものの何もありませんでした。


ここからアンガス・コースタル・パスというトレイルでアーブロースまで7.6キロ(4.75マイル)の道のりを歩きます。「スモ―キー・トレイル」っていう話でしたが、名前が違う!スモ―キー・トレイルはスモ―キーで観光客を呼ぼうと最近くっ付けたらしいです…


アンガス(Angus)はこのあたりの地域の名前で、あのアンガスビーフの生産地です。魚も肉も両方一大産地。


辺りは一面大麦畑。日本だったら麦茶などを思い浮かびますが、スコットランドで大麦と言えば...


シングルモルト・ウィスキー!なるほどおそらく原料の大麦は今でも地元産なのでしょうね。


大麦畑が一面と広がり、向こうには海!風で大麦が波のようになびいて風情があります。


このトレイル、結構両脇すぐに草がぼうぼうと生えている上、蜂がぶんぶんたくさん飛んでいてところどころ景色に集中できず…それでも途中で何回か立ち止まって絶景を見渡してみました。ほんと辺り何にもない!


天候にも恵まれ、木陰がないのでスコットランドと言えども暑いくらいでした。


前半は順調でしたが、途中分かれ道があって、左側はかなり遠回りっぽいし、地図通りに右に行くと…何か違う… GPSで見ても近くに道は見当たらず、迷子に… かなり動揺してブレてる↓


不安になっていると急に現れたマウンテンバイクに乗るおじさん!急いで停めてヘルプを求めると、親切な人で分かるところまで付いて来てくれました。ほんと救世主


なんでも分かれ道の左側は新しい道で、右の道はもともとの道。もともとの道は安全の面から閉鎖となったらしく、地図を見るともともとの道しか書いていません。かなり焦りましたが無事にトレイルに戻って、気を取り直してウォーキング続行。


3/4ほど行くとアーブロースの方の駐車場に停めて散歩に来る人が多いので人も多くなります。


とにかく絶景。


トレイルにはAS~と番号の書いた標識がところどころあって、番号がどんどん増えていくのである地点からの距離かなと思ったのですが、マイルやキロよりも短いのでなんだろうと思っていました。なんでも緊急通話をするときにどこにいるのか知らせるためのものとのこと。崖に落ちた人を見つけて通報する人↓なんか漫画が気合入りすぎてる…


ハプニングありでしたが、大麦畑に、海と切り立った崖、素晴らしい景色を楽しみました♪


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