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日本のガイドブックに載っている老舗バル、Cerveceria Vaso de Oroへ!

更新日:2022年10月10日

かなり有名店で、日本のガイドブックだけでなく世界中のガイドブックで紹介されているバルセロネタ地区にあるCerveceria Vaso de Oro


バルセロネタに行ったついでに初めて行ってみました。今年で60周年だそうです。


入り口がいくつもあり、長いカウンター席がずらー。土曜日の6時半ごろと随分早めに行きましたが、夕食の遅いスペインなのに意外と地元民が多かったです。もしかしたら昼食が長引いてる?テーブル席は4テーブルくらいしかありません。テーブル席が空いていたのでテーブル席へ。


ここのいいところはお昼のオープンからずっと夜まで開いていて、キッチンもずっと開いていること。予約は取らないのですが、夕食もちょっと早めに行けば座れるようです。スペインは、ランチもディナーも遅いので日本のランチやディナーの始まりの時間(12時や18時ごろ)に行けばすぐ座れそう。


まずは、カタクチイワシの酢漬け。私には酸っぱすぎましたが、イワシ自体はしっかりとした味で美味しかったです。


このお店で一番有名なのはサーロインとフォア(Solomillo con Foie)ということなのでオーダーしました。これそんなに大きくなく28€です。お肉はミディアムレアくらいにしてもらいましたが、ちょっと固め、フォアの食感もぷよぷよ、味も淡白でイマイチ。グリルされたオニオンが載っていますが、お肉もフォアもオニオンもほぼ味付けなし。塩気もなし。塩をもらおうかと思いましたが、忙しそうで捕まらず、アリオリソースを付けて食べました。


なんでも、ちょっと昔に某有名日本人元サッカー選手とオリンピック金メダルの元水泳選手がここで食べながら対談したらしく、このサーロインとフォアを絶賛したらしいです。それから質が大分落ちたのでしょうか?


次に、スペインでタパスの定番、パタタス・ブラバス。ごく普通に美味しいですが、アリオリソースにほとんどガーリックが感じられなかったのが残念。


まだお腹に余裕がありましたが、メニューはそれほど種類がなく、誰もが勧めるダントツのお皿が全然美味しくなかったので、更に頼む気にもならず、ここで終了しました。


サンドイッチとスパイシーツナを勧める人もいるようなので、もしかしたらそちらは美味しいのかもしれません。


あとは、普通のビールとちょっとダークなビール2種類を混ぜたハーフ&ハーフが有名。普通に美味しかったですが、お値段がちょっと高めでした。


店自体の雰囲気は良く、スタッフはベテランのおじさん揃いで比較的手際も良かったです。お客も観光客と地元客と丁度いい感じで、うるさくもなければ静かでもなく、スペインの良さげなバルの雰囲気はあります。でもやっぱり食べ物がかなり残念。まだもう一回チャンスを与えてもいいかなとは思いますが、一番人気のサーロインとフォアはリピなし! ここより美味しいところはバルセロナ旧市街周辺にそこそこあるので、ここにこだわる理由はないかな…


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