主人のお墓に住み続けたスコットランド版ハチ公:グレイフライヤーズ・ボビー
- Sayaka
- 2022年7月22日
- 読了時間: 2分
日本の忠犬ハチ公は世界的に有名ですが、他の国でも忠犬ハチ公のような犬の話を聞きます。
そして、スコットランドのエディンバラにも、忠犬ボビーが。
エディンバラ市警察で夜警の仕事をしていたジョン・グレイという男性が飼っていたスカイ・テリアの愛犬ボビー。夜警には犬を連れて歩くことが決められており、ボビーは彼の仕事についてまわっていたそうです。
グレイ氏は1858年に亡くなり、旧市街の墓地に埋葬されました。そうすると愛犬ボビーはグレイ氏のお墓の上で亡くなるまで14年間住み続けたそう。なんとも泣ける話😢
映画化され、本も出版され、イギリス国内では有名なお話だそう。

そして、ボビーのお墓は一大観光スポットに。
ご主人と愛犬ボビーが眠る、旧市街のグレーフライヤーズ墓地。

ボビーのお墓。後ろにはボビーの石像があり、次から次へと観光客が来て写真を撮っていきます。ボビーのお墓からそう遠くないところにご主人のお墓もあるとのこと。

墓地の前にも銅像があります。なんでも鼻を触るとなにかご利益があるらしく、観光客がみんな触っていました。おかげで鼻だけピカピカ✨

そして、この銅像の後ろには、スカイ・テリアのロゴにボビーの名前の付いたパブが。

当時の近隣の人のインタビューなどを総合すると言い伝えられている話と異なる点もあるとのこと。どうやら、スカイ・テリアが墓地に長い間住んでいたというのは本当のようですが、本当にグレイ氏はボビーの飼い主だったのかなど怪しい点もあるらしく、検証本まで出ているらしいです。
当時、墓地には多くの野良犬が住んでおり、近隣の商店が経済的利益を見込んで、でっち上げたという説もあるとのことですが、真相は如何に?本当の話だといいのですが…
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