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トゥールーズのビクトル・ユーゴー市場でフレンチ・グルメを満喫!

市場はその国のグルメ・食事情が垣間見れ楽しいですよね。今回トゥールーズでは3つの市場に行ってきました。


そのうち一番中心に近いビクトル・ユーゴー市場が特に規模も大き目でセレクションも多くて楽しかったので、移動日にここで食材を買ってランチにしようということに。そして2階にあるレストランでも食べてみました。


なんでも駐車場を作るために、古い市場を取り壊して駐車場付きに再建。古い建物が並ぶ雰囲気のいい旧市街に突如現れる美しくないコンクリートの市場… ヨーロッパは地下駐車場が普通と思っていましたが…


外見はそんな感じですが、それほど大きくない内部にフレンチ・グルメが満載です。


何件かあるチーズ屋さん。どこも臭いです😂ミニサイズのチーズが結構あって一瞬惹かれましたが、フランスの臭いチーズはそこまで好きではないので結局買いませんでした。


お惣菜も充実しています。エスニックでは、ベトナムのネム(春巻)やインドのサモーサ、ファラフェルなどはフランスの市場の定番のよう。スペインでも市場にお惣菜はありますがあまりバラエティはないです。



魚屋さん。スペインは魚まるまるで売っているのがほとんどですが、こちらではもうおろしてあるのも結構あって便利そう。オイスターも種類が豊富です。


そしてこの市場は断然肉やハム売り場が一番楽しいです!


インパクトのある子豚、その横にはトリュフ。スペインでも特にこの時期は子豚の丸ごとを見かけますが、目を閉じていて、目があるのは初めて見たかも…外側はゼラチンで固められています。



やっぱりフランスと言えば、この二番目の写真の白いフサフサが付いているやつですよね!


パテ、キッシュ、生ハム、パイなど調理せずにすぐ食べれるものは旅行者には嬉しいです。たくさんの種類があって目移りしました✨


今回のお買い物はこちら。パテ・ド・カンパーニュ、鴨のパテ、アルデンヌハム。市場内でバゲットを買って電車と次の目的地で食べました。健康に悪そうですが、パテ・ド・カンパーニュが激うま!その晩の宿泊先はアパートで冷蔵庫があるので、多めに買ってスペインに持って帰ってきました。


そしてこの市場は、2階に5-6軒ほどレストランが入っていて市場グルメが堪能できるので初日に行ってきました。ランチメニューを比べてみると似たようなものが多いですが、その中で好きそうなメインディッシュがあったところにしました。Maison Louchebenというレストラン。


前菜とメインのセットで21€です。


私の前菜はステーキタルタル。見た目もキレイで、お肉もソースもすべてが美味しかったです。


パートナーの頼んだパターナッツかぼちゃのポタージュ。かりかりベーコンが良いアクセントで、クリーミーでとっても美味しかったです。


ピレネー山脈のあるアリエ―ジュ県産ラム肉のグリルとマッシュポテト。ラム肉の味付けは塩のみ。2切れのうち1切れはちょっと脂身が多くて噛み切れないという問題が… もう一切れは焼き加減も丁度良く美味しかったです。マッシュポテトにはオリーブオイルとケーパーがかかっていてとってもクリーミー。


特に焼き加減は指定していませんが、結構レアです。


スパイスの効いたビーフ・ソテーとマッシュポテト。ちょっとお肉がパサパサだったのが残念。


前菜はとっても美味しかったのに、メインがちょっと残念でした(最近このパターンが多い気が…)。あとはワインがグラス5ユーロほどのCotes du Roussilonで美味しかった!年配の人が多かったですが、どこのレストランも地元民で賑わっていて雰囲気は抜群です。


特に市場の一階はトゥールーズ観光でおすすめです♪


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