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水の都?南仏の塩湖に囲まれた城壁の町エグ・モルト

更新日:2022年4月4日

ニームのホテルのオーナーにいくつか日帰りにおススメのところを教えてもらい、その一つエグ・モルト(Aigue Mortes)に行ってきました。


エグ・モルトへはモンペリエやニームからバスがでています。ニームからはバスで1時間ほど。


エグ・モルトは塩湖や運河に囲まれた中世の城塞都市。塩湖は食塩の産地としても有名で、城壁からも塩の山が見えます。


エグ・モルト(Aigue Mortes)はフランス語で「死んだ水」、「よどんだ水」。その由来は、塩湖から来ているとのこと。


この塩湖は季節によって水がピンクや赤に色が変わるのだそうです。「死んだ水」という地名なのがなんとなく納得できるような色合いです。


上空から見た城壁はとにかく圧巻!実際に行って上空から見れないのが残念。


正門は立派な門。これ以外にも同等の門がいくつかのあります。


正門の目の前は運河で、遊覧船が出ています。


正面の城壁の右を曲がるとこちらも運河。


城壁は一周は8ユーロするのでどうするか迷いましたが、周りの景色が良さそうなので歩いて見ることにしました。塩湖はちょっとピンクかな?というところがちょっとだけ見えますが、大体は普通の水の色です。城壁は保存状態も良く、天気もパーフェクトで心地よいウォーク。1時間弱くらい一周しました。


正門から反対側の城壁の外は、建物もなく、野っぱら。「何もないところに突如現れる城壁」、みたいな雰囲気!後ろは塩湖で、遠目にフラミンゴが見えました。


町中はコンパクトで、お店も一か所に凝縮しています。↓は正面入口に続く目抜き通り。お土産屋などが並び、いかにも観光地!


町の中心の広場はカフェやレストランがたくさん。


観光のエリアは一部で住宅も結構あります。住宅街は打って変わって静か。


四面を塩湖や運河で囲まれた城塞都市。城壁内はもちろんですが、外をぐるっと見て回るのも楽しいです。


そして、帰りがけにこんなものを発見!見えにくいですが、右端のフェンスの向こうは電車の線路。今は船が通れるように橋が運河と並行していますが、電車が来ると、橋がぐるっと90度回転し電車が通れるようになります。道路でこのような橋をベルギーで見たことがありますが、電車は初めて。


この後もたびたび運河を目にします。


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ニームからの行き方:ニーム駅の裏にあるバスターミナルから132番のバスで1時間ほど。運賃は、2022年3月現在片道1.50€。本数はそれほど多くないので事前に確認を。



Desert Nature
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