チュリア公園をはさんで旧市街の反対側にある公園、Jardines del Real o Viverosはよく行きます。そのすぐ東側にプロムナードがあり、街路樹が植わっていて、噴水や銅像などがところどころにあり、通り沿いのいくつかのレストランやバルがテラス席を並べています。
そのなかでもひと際目立つ存在がKiosko La Pérgola。その名の通りプロムナードの真ん中に設置されたキオスクで、スペイン風サンドイッチのボカディージョやタパスを提供しています。キオスク内にも席がありますが、青空の下のテラス席が売り。通るといつも賑わっていてずっと近いうちに行きたいと思っていたところでした。
そして今回ちょうどお腹が空いたころに通りがかったので寄ってみることに。二組ほどが待っていて、15分くらい待ちました。
赤い屋根がとっても印象的なキオスク。
料理は母屋のキオスクではなく、こちら離れの小さなキオスクで作っていて、次々とボカディージョが出てきます。
ボカディージョで特に「Super Bombón」と呼ばれるボカディージョをみんな頼むということなので、Super BombónとChivitoを頼みました。
隣の席は結構離れているのでコロナ禍でも安心。
まずは、飲み物と、ピーナツ&オリーブ。周りはビールを飲んでいる人がほとんど。
Chivitoは、豚ロース、レタス、ベーコン、チーズ、マヨネーズ。
そして待望のSuper Bombón!
豚ロース、マッシュルーム、チーズ、マヨネーズにこぼれ落ちそうなフライドポテト。すごいボリューム!Bombónにポテトを加えたのがSuper Bombón。ポテトをサイドにしている人たちもいたので頼めば別のお皿に載せてくれるようです。
バゲット風のパンは外がパリパリのところが多くどうしても口の中が荒れるのですが、ここのパンはしっとり。マヨネーズとも相性抜群。普通より卵っぽいマヨネーズだったのでもしかしたらホームメードかもしれません。Super Bombónはグリルしたマッシュ―ルームがとってもジューシー。サンドイッチやバーガーにグリルしたマッシュルームを入れればまず間違いなし!どちらのボカディージョも全体的にしっとりとしていてとっても美味しかったです。ボリュームがあるので夕食は食べれませんでした。
1962年から営業していているバレンシアの名物的な存在とのこと。スタッフもテキパキしていてサービスも早かったです。
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