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産業革命の栄光を物語る、マンチェスターの豪華絢爛な建物群

マンチェスターを訪れて一番びっくりしたのが、1800年代に建てられた立派な建物が多いこと。ビクトリア女王時代のいわゆるビクトリアン建築と呼ばれるものです。


Refuge Assurance Companyという生命保険会社によって建てられた豪華な時計塔付きのビル↓。保険会社の本社として移転する1987年まで使われていたそうで、今はKimpton Clocktower Hotelとなっています。


マンチェスターは産業革命で世界初の産業都市として大きく発展した街。紡績業などが盛んで、このころの写真や絵画を見ると、あちこちに工場があり、モクモクと煙を出している煙突が無数に描かれています。公害で健康被害も多かったようです。立派な建物群はそんな発展を象徴しています。


そんな数々の建物を一挙。


マンチェスターは第二次世界大戦で多大な被害を受け、また90年代には市の中心でIRAの大規模テロがあったので、修復したものも多いのでしょうが、これだけ19世紀の建物が残っているのはすごいなと思います。


10~20年前までは、中心地の一部は荒れ果て治安も良くなかったらしいですが、今ではいい雰囲気のところがたくさん。そしていろいろなところで高層オフィスビルやコンドミニアムの建築ラッシュ。しばらくしたらまた変わっていそうですが、古い建物は残ってほしいです。


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