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湾が一望できる、スコットランドのインバネスで絶景キャンピング

インバネスはネス湖に行くために行ったのですが、その前にインバネス市内とその郊外にあるキャンプ場でのんびりしようということに。


今回利用したキャンプサイトはこちら。Bunchrew Caravan ParkというBeauly Firthという湾沿いにあるキャンプ場。2泊しました。


決められたピッチはなく、基本どこでもという自由なところ。スマホの重電などは、受付が開いている時間だけ受付でチャージできますが、スペイサイドのキャンプ場と比べると不便。その代り、シャワーは良かったです。


しかもキャンプ場のオーナーが受付にいるのですが、恐らく60歳後半か70前半くらいのサイモンという男性で、とってもキレイな分かりやすい英語を話します。パートナーが「貴族の英語だ、久々に聞いた。」といって感動していました。彼はイングランドの貴族で、恐らくこの一帯の土地を所有していて、高い土地税を払うためお隣のホテルとこのキャンプ場を運営しているのではという推測。最近は貴族でいるのも楽ではないらしく、そういうケースも結構聞きます。それでも彼はとっても楽しそうにキャンプ場の仕事をしているので、人とコミュニケーションをとるのが好きでたまらないんでしょう。


そして、一番の驚きは、テントの前はこの眺め!


お酒を飲みながら、しばらく座って景色を楽しみました。


キャンプ場に双眼鏡が設置されていて覗いてみたら、大きな鳥がいました。インバネスから結構近いのにこんな自然が楽しめるとは思っていませんでした。


そして、日本でキャンプと言うとBBQとかカレーとか作るのを想像するのですが、イギリス人は作る気配まったくなし(笑)。みんな車なので、パブとかレストランに行くようです。オランダなどのナンバープレートもありヨーロッパ中からもキャンプに来ています。


そして夜は極寒で何度も目が覚めました。翌日はヒートテックの長袖の下着にTシャツ、その上にカシミヤのセーターを着て、下はレギンスにハーフパンツ、靴下を履いて寝たら大丈夫でした。防寒具持ってきて良かった…。夏でもスコットランドは寒いのでキャンプは厚着を!


翌日は自転車を借りて、運河や市内へ。


市内はそれほどの見どころはありません。スコットランドでも随分北なのでどこかのんびりしています。ロンドンやマンチェスターだと日曜日でも多くの店が開いていますが、ここまで北に来ると閉まっているところも多いです。


高校生で来たときはスーパーや商店は5時や6時で閉店。唯一パブと中華レストランとインドレストランだけその後も開いていて、日曜は商店はほぼ全滅でした。その時から比べるとスーパーなどの商店はびっくりするほど遅くまで、そして日曜も開いています。


普段旅行中はじっとしていられない性格なので、特になにもしなかったインバネスはレア。たまにはそんな日もいいかな。


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