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タバスコ風ソースで有名なEspinalerのバルへ

更新日:2023年1月28日

バルセロナのスーパーなどでよく見かけるEspinalerというこのソース↓タバスコのようなソースで、ビネガー、赤パプリカ、スパイスで作られています。ロゴの魚の骨のイラストがとっても印象的。


国内のみならずヨーロッパ諸国でも稀に見かけるらしいです。他にも魚介類缶詰やベルモット酒など、お酒とそのおつまみ全般を製造しています。


このEspinalerはバルセロナから電車で30分くらいのVilassa de Marという海沿いの町にあります。1896年に初代がバルを開店し、創業125年を超える老舗で、現在は五代目だとか。いつ頃からかお店で出していたものを大量生産するようになったようです。


バル一号店は海岸沿いに近い小さい店舗で、ちょっと内陸に入った工業地帯に大きなバル兼グルメショップがあります。


一号店はランチ時は閉まっていたので、大きな店舗の方に行ってみました。土曜日の2時すぎで、外に列ができるほど混んでいました。見た感じ大体地元民という感じでした。


10分ほど待って着席。屋外と屋内合わせて結構な数の席があります。


メニューはスペインバルでよくあるバル・メニュー。


バルセロナのバルセロネータ地区の名物、ボンバ。ポテトとひき肉のコロッケです。まあまあ美味しかったのですが、真ん中が冷たかった…ソースはビーフストックベースでしょうか?あんまり冴えないソースでした。


パタタス・ブラバスとアンダルシア風カラマリ。ポテトのソースはボンバのソースと一緒で、ポテトは揚すぎでガリガリ。カラマリは味付けが全くなしで、しかも極小のイカを使っています。正直こんな小さいカラマリは初めて…


価格は良心的なのですが、味は全体的に残念でした。自家製ベルモットもちょっと薄くてそこまで美味しくなく。そして例のタバスコ風ソースがあったので、カラマリにちょこっとかけてみましたが、パンチがなく単にビネガーとパプリカを混ぜただけという感じでした。ただ基本的に私はビネガー系のものはそれほど好きでないので、美味しいと思う人はたくさんいるのかも。


食べ終えたら、お隣のグルメショップへ。


かなり大きくて、チーズやハムなどのカウンターもあり、テンションが上がります♪この規模のものはバルセロナ市内にはないです。


自社製品もたくさん並んでいました。


スペイン国内だけでなく、フランスやイタリアなどの輸入食材やワインも結構あり見ているだけで楽しいです。


バルは残念でしたが、地元民に愛されているのはひしひしと伝わってきました。子供の頃から慣れ親しんでいる味で特別な思い入れがあるのでしょう。


雰囲気は良いので、次回は一号店に軽くワインやビールと缶詰くらいでサラッと寄ってみたいです。


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